大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

私の運動史(連合静岡時代 最終回)

2016年05月17日 | 労働者福祉
「JAM静岡」時代に思いが残るとしたらそれは「教育活動」です。
連合静岡事務局長に就任した2005年に掛川に3階建ての「JAM静岡会館」が完成します。
この会館を私たちは「人づくり会館」と名付けました。
入れ物だけつくって魂を入れられなかったことを悔やみながら私はJAM静岡を去りました。

私の連合静岡時代の最後の仕事も「教育」でした。
2011年1月の賀詞交歓会の新年のあいさつでも「今年は教育の年だ」と誓っています。
1月7日ブログ
第22回定期大会ではこんなあいさつをしています。
『…希望をつくりだすためには、「自らが考え、自らが決定し、自らが実行する」という自力と、「思いを共有する人たちとヨコの連携を図る」協働の力を高める以外はないと思います。
…最後は「教育機能」です。
「政治・政策機能」も「組織対策機能」も結局、人の手によって為されます。
やはり最後は「人の教育」です。新年度より新たに2つの挑戦をいたします。
ひとつは「連合未来塾」。
もうひとつは人財育成web「ワーカーズ・ライブラリー」の開設です。
労組リーダーの育成だけでなく、一般組合員や未組織労働者のみなさんの勉強の場にもなるような素晴らしいものをつくっていきたいと燃えています』

また第22回定期大会第1号議案「実現に向けた行動指針」でも、具体的に3つの(「相談対応スキルのアップ」「オルガナイザーの育成」「コミュニケーション能力アップ」)「リーダー教育」を訴えています。
これまでにないような「リーダー教育」をと工夫し「連合未来塾」がスタートしたのは2012年5月でした。
10年12月29日ブログ11年5月17日ブログ12年3月24日ブログ5月13日ブログ

「連合未来塾」は今でも継続して開催されており将来が楽しみです。
その後、県労福協に軸足を移した私の最後の仕事も「語り部1000人PJ」という「教育」の仕事です。
若かりし頃夢中になった少林寺拳法で教えられたことが、最後まで私の中心にあるような気がします。

「人・人・人・すべては人の質にある」

(終わり)



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1 コメント

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さんふらわあ南港乗船券販売所・関汽交通社 (さんふらわあ南港乗船券販売所・関汽交通社)
2016-05-18 15:04:19
さんふらわあ南港乗船券販売所・関汽交通社

連合・サービス連合傘下の労働組合

関汽交通社社員

岸田元労働組合執行委員長

職場の悩みを解決するのが労働組合なのに

逆にな悩みを増やす岸田元委員長

組合費の徴収は無駄です、馬鹿らしい。


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