大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

“気づき”から始まる

2015年10月22日 | 労働者福祉
「難しい時代になった」とよく言いますが、考えてみるとどの時代も難しいんですね。
結局はどの時代も、その難しい問題をクリアーしていった人間や組織が成長していきました。
私たちが評論家ならば枕詞に「難しい時代になりました…」と言っていればいいのですが…。

良きリーダーの役割は、その難しいという問題をまずは発見すること、その問題に気づくことです。
どんなに難しい問題でも、それが明確になっていれば、打つ手は無限です。
問題を的確に発見できないときは、視点を変えることも必要です。
新しい物の見方・考え方・感じ方を様々に変容させることで、違った世界や新たな可能性がみいだされることがあります。
だからマネージャーは幅広な人間関係を持つことが求められて、異業種交流会などに活発に参加するのだと思います。

それ以上に肝心なのは自分の気持ちです。
私たちは評論家ではなく活動家であり運動家ですから、「今、ここ」にいるものとして、自分を感じる(気づく)ようにすべきです。
「私は何をすべきか」ではなく「私は何をしたいのか」という心に気づいていくことが大切です。
自分自身がやりたいことならば、自信と覚悟を持ってその問題に向き合えるはずです。

そのために自分自身に向かって、発問の仕方を考えてみましょう。
「今、私は何に気づいているのだろうか?」
「今、私は何を感じているのだろうか?」
「今、私は何か欲しいのだろうか?」
「今、私は何を避けているのだろうか?」
「今、私は何かを期待しているのだろうか?」などなどです。

そんなあなたにお聞きします。
「あなたは何をしたいのですか?」

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