大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

今、なされるべきこととは

2014年02月17日 | 労働者福祉
京都労福協から静岡県へ視察に見えました。
歓迎の意味を兼ねてこんなご挨拶をいたしました。

「ようこそ静岡県へ。
まずは静岡県の特性と、静岡県労福協が今考えていることをお話して、歓迎のご挨拶とさせていただきます。

私たちは今、なにをなさなければならないのか?そのことをこの小冊子が教えてくれます。

「労福協の理念と2020年ビジョン」と「連合評価委員会」がそれぞれ表紙になっている小冊子です。
どちらが表でも裏でもないという変わった冊子ですが、このどちらも表であり裏でもあるというところがミソです。

この冊子を読み解くと、今“なされる”べきことは何かが見えてきます。
その何かに優先順位をつけて、私たちはまず“労働者自主福祉運動を知らせる活動”から始めています。
それが「労働者自主福祉シンポジウム」であり「労働者自主福祉討論会」です。
まずは「労働者自主福祉運動」のなんたるかを示し、この運動に連なるすべての組織と“連帯”し“協同”する仕組みをつくりあげたいと考えております…」

《無知は罪悪》
「リーダーが知らない」ということは罪悪である。
知らないということは、その善悪が分からない、物事の判断決定ができないということである。
リーダーは一人ではない。リーダーの後ろには部下や組合員、そしてその家族を含めれば多くの人々がいる。
その人々の生活・人生に多大な影響を与える。
リーダーが知らなかったがゆえにとんでもないことになった、では済まされない。
このようなことにならないとも限らない。
「知る」ことは、リーダーにとって基本的素養である。

これは民主化運動を推進している教育者Kさんのコラムです。
私もまったく同感です。
労働運動のリーダーが学ぶべきことは実にたくさんあります。
一に勉強、二に勉強、三、四も勉強、五も勉強ですね。

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