大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

伝えることの難しさ

2014年06月23日 | 労働者福祉
21日には県教組研修会で「労働者自主福祉運動」について講演をさせていただきました。
誰にでもわかりやすい言葉で伝えることはほんとうに難しいものです。
その講演で「連帯と協同」の理念をこんなふうに伝えました。

「連帯と協同」とはすなわち「助け合い・支え合い」である。
助け合いとは、助け、助けられる関係である。
支え合いとは、支え、支えられる関係である。
人はつながって生きている。
困った時には、SOSを出して助けてもらい、支えてもらう。
困っていない時は、困っている人を助ける、支える。
私の人生を振り返ってもそうである。
助けられたことが縁になり、労働運動に飛び込んだ。
「連帯と協同」とはすなわち「助け合い・支え合い」である。


伝えることの難しさ、本意が伝わらなくてご迷惑をおかけしていることもあります。
6月17日に「地区労福協代表者会議」を開催しました。
その際に各地区労福協の総会時に「フードドライブ」の取り組みをお願いしました。
加えて緊急告知で、「お米一合」づつの提供も呼びかけました。
「フードバンクふじのくに」の設立をマスコミで知った各種団体や生活困窮者からの食料を求めるSOSが重なったためです。
まずは主食であるお米があれば助かるので緊急要請とさせていただきました。

ところがその背景が組織の隅々まで伝わらないままに「お米一合」運動だけが走ったために何人かのみなさんからお叱りを受けました。
「本来のフードドライブとは、家庭で余った食品などの提供であるはずだ」とのご意見です。
確かにその通りでありますから、言葉足らずのところはお詫び申し上げます。
そのうえでご協力いただける方々にはどうぞよろしくお願いいたします。

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