ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

珍しく娘が来たのであちこち出歩く(9/5)

2015-09-05 | 別荘生活
§朝散歩

気温14℃、薄曇り。薄手の長袖のシャツで丁度良い。
久々に毛無山にとも思ったが、文化洞トンネルの先の駐車場は利用出来ない旨のHP掲載を見たので当面は登るのを諦める。
富士山の写真を撮るのに適した場所の1つが無くなるのはとても残念である。
山梨の山岳会などで駐車場になるように働きかけてもらってもダメだろうか。

と言う頃で今朝は鳴沢氷穴経由で紅葉台に向かう。
昨日までの雨の影響で草木は濡れたままなので、ちょっと細い脇道を歩いただけでズボンの膝下がビシャビシャになる。
パディフィールの横を通ると、大きな馬の像がロープで固定されている。
もしかして強風か何かで落ちてしまったのだろうか。案の定、像の反対側をみるとキズが残っていて痛々しい。
それほど強い風だったのだろうか。

キャベツ畑の横を進んで行くと、ポコポコとポンプを回している音がする。
しばらくすると大きなタンクを積んだ軽トラがあって、そこからホースを伸ばしてキャベツに農薬を散布しているところだった。
60才過ぎの夫婦二人で散布しているが、女性が散布担当で、男性はホースたぐり寄せ担当だった。
長雨のため、害虫や変な病気が拡がっているのだろうか。キャベツ栽培は無農薬というわけには行かないようだ。

散歩した白い霧状のかたまりは、私が進む方向に流れて行く。
場所を移動して噴霧を止めているタイミングを見計らって小走りで先を急ぐ。
弱くではあるが 、実家のたんぼの近くで良く嗅いだ農薬の臭いを思い出した。
しばらくすると噴霧が再開し、弱い風に乗って白い霧がこちらに向かってくるので、少し急いで氷穴方面に向かう。

紅葉台碑からもレストハウスからも雲で富士山は見えない。
三湖台からは一瞬見えそうになるが、直ぐに雲が掛かってくる。
西湖や樹海方面ももやで少しぼんやり。
展望台のベンチで休もうとしたが、昨日の雨で濡れたままなので座れない。
そのまま展望台の回りをウロウロしてから、下山する。

ルートマップ

朝露?のためズボンの裾がビシャビシャ


ベルトで固定されている馬像


ワレモコウの栽培畑


いつもならば富士山が見えるのだが


キャベツに農薬散布中


うっすらと白くなっている


白い塊がこちらに流れてくる


氷穴の建物は何も変化無し


ここにもパンくずみたいなキノコが顔を出している


紅葉台レストハウスから。なかなか雲が退かない


監視カメラの上空は青空なのだが


監視カメラの下にあるウオッシャー液のタンク。ワイパー付きのカメラなのか!


もうすぐで三湖台の展望台


あちこちにこんな蟻の巣が点在


毛無山方向


樹海方向


もうベンチに名前を刻んだ馬鹿なヤツがいる


もう少しで見えそうなのだが


枝の切り口の形が面白い


トレイルランの人とすれ違う


紅葉台碑からなんとか見えた


今年はあちこちで見かける


逆光で白く光っている


積まれていたソーラーパネルは何処かに消えてしまった



§山中亭のランチ

午前中は、天気は良くなってきたが、妻と娘は絵手紙を、私は裏庭を中心に草刈りを行って過ごす。
お昼はどうしようか迷ったが、久しぶりに山中亭に向かう。
しかし、久しぶり過ぎて道に迷ってしまい、一旦町役場の駐車場を通ってやっと到着する。

私は若鶏の香草焼きが食べたかったのでそれを、妻は豚のソテー、娘はハンバーグを注文する。
ナスとソーセージのコンソメスープも薄味でさっぱりで、ローズマリーが丸々乗っている香草焼きも美味しかった。
ボリュームもそれなりにあって三人ともとても満足。

妻はポークソテー


私の香草焼き



§絵手紙美術館

忍野村にある小池邦夫絵手紙美術館に三人で立ち寄る。
ここは岡田紅陽写真美術館が併設されて、共通チケットを購入することもできる。

写真美術館には数名の観光客がいるが、絵手紙美術館は我々三名だけの貸し切り状態である。
小池邦夫氏は、絵手紙が専門ではなくれっきとした書道家である。
昭和53年『季刊銀花』で6万枚の絵手紙を載せて話題になったらしい。
日本絵手紙協会設立して、NHKテレビ『趣味悠々』で絵手紙の講師を担当したようで、美術館内の別室でそのビデオが放映されていたので見た。
今は故人となった清水由貴子が生徒として出演しているのには驚いたが、書いた絵手紙はなかなかのものだった。
きっと筆で書いた字のバランスが良いからだろう。
小池恭子氏も先生として、絵手紙を書いていたが、輪郭線を書くのは普通だが、色つけのスピードの速いことには驚いた。
適確に色を混ぜて、躊躇いなく色を置いて行く。流石、先生だと思った。

ビデオも見たので1時間ほど美術館に居た。

建物はとても立派


写真と絵手紙の併設美術館



§山中湖の祭り

最近、山中湖ハム(丸一高村本店)のブロックベーコンが我が家のお気に入りになっている。
忍野から国道139号に出て山中湖方面に向かう。
山中湖ICを過ぎた辺りから渋滞でゆっくりとしか進まない。
店の前に続く道に入るために右折しようしたが通行止めの看板の前に警官が立っている。
さらに山中湖方面に進んで行くと渋滞と進入禁止の原因が分かった。
山中諏訪神社の朱色の橋に「9/4,5,6 山中明神例大祭安産まつり」の横断幕が掛かっている。
信号を過ぎたセブンイレブンに車を駐めて、店まで歩く。

店の前は通行止めのようで車は1台も通っていない。
よく見ると南の方からお祭りの行列がこちらに近づいて来る。
店の横では、お店の人がジュースやビールの飲み物や串に刺さったソーセージなどの食べ物の準備に忙しく動いている。
行列の進行は遅かったので、店の前に来る前に買い物は終わった。
行列を見てみると高校生くらいの女性達が青い浴衣を着て盆踊りのような踊りを踊りながら歩いてくる。
安産の祭りなので主役は女性なのだろう。
行進を眺めていたい気もしたが、時間も無いので駐車場に戻る。

踊りの行列が近づいてくる


食べ物の準備はOKかな


これがお祭りのポスター



§母の白滝

先日の松山油脂工場の見学の時に、もう一組の見学者が行ってきたと言っていた母の白滝を訪ねてみる。
河口浅間神社(この神社はあさまじんじゃと呼ぶ)の横を車で登って行くが、真っ直ぐの道は工事のため通行止めのためUターンして少し手前の道を左折して、オートキャンプ場を通って一応舗装されている林道を進んで行くと、急に河口湖が展望できる場所に出る。
なぜか其処に「あうん」と書かれた小屋があり、その先に10台ほどの駐車場がある。
あうんの住人は草刈りをしていた。
今は曇っていて富士山は何処にあるのか分からないが、河口湖大橋の位置から見ると、かなり大きな富士山が見えるのではないだろうか。
凄い場所に小屋を建てたものだ。

とりあえず小屋は後にして、白滝に向かう。
ここだけ少しだけ紅葉が進んでいる。
5分程歩くと目の前に白滝が見える。思っていた以上に高さがある。
近づくと水しぶきがかかり、夏の暑い時期にはきっと気持ち良い涼しい場所なのだろう。

滝の天辺を見ていると、人影があり、数人の人達が下ってくる。
声を掛けてみると、三ツ峠から降りて来た人ばかりだった。
滝の手前に三ツ峠への登り口があり階段が続いている。
折角なので滝の上の方まで登ってみることにする。
滝の上まで来るともう一段の5mくらいの滝があり、さらに登って行くと川が流れている場所に平らな中州があるので、3人で中州で写真を撮る。
こうして滝の上まで登って、これから落ちて行く水を眺められるのもなかなか面白い場所だ。


この先に滝がある


形がなかなかの良い滝だ


滝の上にある平らな場所


「あうん」小屋


河口浅間神社にもお参りする



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