ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

富士風穴の洞窟探検(9/23)

2014-09-23 | アウトドア
§朝散歩

朝起きたら、珍しく外は霧がかかっている。
気温は10.5℃と寒くは無い。
富士山も見れそうに無いので、散歩に出かけるのはどうしようか迷ったが、出かけることにする。
今朝は、パディフィールドから氷穴方面へ。
氷穴までは行かずに畑のまわりをぐるっと歩いてきた。

所々で濃い霧に巻かれる。
良く言えば幻想的だが、悪く言えば見通しがきかないし、細かい水滴で顔が冷たい。

1時間も掛けずに戻って来た。

別荘地の中も少し霧が残って居る


左上に富士山が見えるのだが


キャベツ畑も霧の中


シロは相変わらず元気そうだ


頭だけ少し出している


今日収穫の予定だろうか


もう富士山は影も形も無い


ここの畑はキャベツの収穫中


行く先は霧の中



§鳴沢の水道工事
ジラゴンノの一番北よりの所で水道工事が行われている。
地下深く掘られた鉄の水道管を塩ビのような樹脂の水道管に替えているようである。
支線の水道管から、さらに各家への配管も、地下を掘って工事が行われている。
地中から掘り出された水道管を確認してみたが、錆びている様子は無かった。
鉄管から樹脂に替えることにより、凍結しにくくなるのだろうか。
砂の混じる我家の水道管も替えて欲しい所だが、交換は数年先だろうか。

約1月間だけの工事だ


キャノンアネルバの前の道のみの工事


取り替え後の樹脂製?の水道管


各戸へはさらに細い黒い管で繫ぐ


昔の埋められていた止水栓(再利用する?)


この辺りのコーンは富士山の絵柄になっている


古い水道管は太かった



§洞窟探検
大室山の麓にある富士風穴では、洞窟探検が行われていることを、前回風穴に来たときにツアー客に教えて貰った。
今回は是非探検したいと思い、探検に必需品であるヘルメットを購入しておいた。
持っていたヘッドランプを装着すると、如何にも探検隊員になった気持ちになる。

県道71号の大室山入り口の空き地に車を止め、樹海の中を10分程歩くと富士風穴に到着する。
ヘルメットと手袋を着けて、水を一口飲んで気持ちを静める。
未知の世界に入り込む前はどうしても緊張するものだ。

洞窟に入る前に、妻にメールしておこうとスマホを手にしたが、圏外のためメール送信は諦めた。
8:54 洞窟探検開始。入り口から直ぐ5mほどの手作りのハシゴを下る。
洞窟の中は真っ暗で、ヘッドランプの光がスポットライトのように狭い範囲を照らし出す。
ヘルメットの調整が悪かったためブカブカして、それに応じてライトも上下するため、うまく狙った所を照射できない。

特に、最初は下り坂なので、足下を照らすのにかなり首を下に向ける必要があり首が疲れる。
照射範囲が狭いため、両手も手探り状態で岩場を慎重に下って行く。
真っ暗だと平行感覚も保てなくなるようで、少しふらつきながら進む。

ある程度下に着くと地面に水が貯まっている。
足を入れて見ると水では無く氷だった。冬に氷ったものがまだ溶けずに残って居るのだろう。
最初は氷の範囲は一部分だけだったが、進むにつてれ氷の範囲は広がる。
幅も高さも10mくらいの空間の地面は一面の氷である。

深さもどのくらいなのか分からないし、氷の厚さも分からないので、これ以上進むのは危険なようだ。
加えて、先はなだらかな下り坂になっているので、転送して滑り降ちる危険もある。

立ち止まって全体の写真を撮ろうとするが、真っ暗であるためピントが合わずシャッターが降りない。
マニュアルフォーカルで対応しようとしたが、どうもピントがずれてしまう。
結局ヘッドランプの光を手前の氷筍に当ててフォーカスを合わせてシャッターを押すのが良い方法だと分かった。
だから洞窟全体の写真は撮れなかった。

真っ暗の中で方向が分からなくなるかと心配したが、ヘッドランプの光の狭い景色でも脳には記憶されているようで、道に迷うことはなかった。
(長い下りトンネルのようなものなので、左右の壁が分かれば、前後が分かるのは当たり前)

帰りは緩い上り坂。氷の表面に滑らないように注意しながら来たルートを戻る。
遠くに入り口の丸い光が見えたらもう安心だ。

地上に出たのが9:14 もっと長い時間いたような気もしたが、わずか20分間の洞窟探検だった。

氷柱がきっと立派に違いないを思われるので4月頃に、簡易アイゼンと明るめのライトを必ず持参して、もう一度訪れたいと思う。

風穴に向かう回りの樹海


この先に風穴がある


説明書き


風穴の底から見上げる


これで準備万端


いよいよ穴の中へ。直ぐにハシゴがある


入り口直ぐ、水たまりかと思ったら氷っていた


この下も氷面


氷筍の溶け残り。この上を注意して前に進む


ストロボを使っても全体は写らない


ヘッドランプの光で映し出す


出口の光が見えればもう安心


他の2台はキノコ狩りだろうか



追記

草刈り後の庭が寂しかったので萩を植えてみた


乾燥して出来上がった山椒



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