ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

暖かい海の見える温泉宿へ(1/25)

2013-01-25 | その他
週末ジラ生活を始めてからこれまで、河口湖方面以外に旅行に出かけたことが無かった。
久々の温泉旅行と言うことで、妻のリクエストは、「暖かい海の見える温泉宿」。
そこで選んだのは伊豆稲取温泉。予約してから地図を調べたら、思いの外遠い。

東京→御殿場→ポーラ美術館→芦ノ湖スカイライン→伊豆スカイライン→亀石峠→宇佐見→伊東→伊豆稲取
のルートで車を走らせた。

§ポーラ美術館
自宅を出てから環八の渋滞を越えて約3時間でポーラ美術館に到着。
ここは、ポーラ創業家二代目、鈴木常司が収集した美術品を展示している。
私の好きなモネや、ルノアールなど印象派の作品が展示されていて、人も少なくゆったりとした癒しの時間を持つ頃ができた。
しかし、個人のコレクションでこれだけ物(1万点もあるらしい)を収集するその情熱に感動する。


(美術館の玄関。回りは雪だらけ。人も少ない)


(中にはいると暖かくてホッとする)


(三角のガラス屋根が美しい。開館して10年経つらしい。)


(私は螺旋階段が好きなようだ)


(これはヒメシャラ。外は2,3℃?)

§芦ノ湖スカイラインから伊豆スカイラインへ
強羅の街にも雪はあったが、芦ノ湖スカイラインにもかなり雪が降ったらしく除雪部分しか走れず車道が狭い。
横浜に住んでいた時は、良く箱根や伊豆までドライブに来ていたが、東京に移ってからは時々しか来なくなった。
最近来たのは日記を調べると2008年8月だった。

芦ノ湖スカイラインからは、裾野から御殿場まで一望することができ、いつも見る河口湖とは真反対からの富士山も綺麗だ。

伊豆スカイラインに出るともう雪は残っていない。しかし、強い西からの風でハンドルが取られる。
亀石峠でスカイランを降りる。


(富士山の雪は、御殿場方向に雪崩のように伸びているのが分かる)


(三国峠ではかなりの残雪。左方向には駿河湾も見渡せる)


(伊豆スカイランには雪がない。熱海から初島、その先が大島?)


§伊豆稲取の宿に到着
宇佐見からの下道は遅い車も多く稲取まではノロノロで時間が掛かった。それでもほぼ時間通り4時前に到着した。
宿は目の前が海で、大島、利島、新島などの伊豆諸島が目の前に見える。(神津島は水平線に隠れて見えない。これも地球が丸い証拠!)

ロビーの中は暖かいが、船のデッキのような外に出てみると強風が吹き荒れて寒い。あれ予想とちょっと違うぞ。

でも、源泉の温度は71℃で、ちょっと塩っぱい温泉にゆっくりと浸かって、豪華?な夕食で体も心も温まった。


(稲取はつるし雛発祥の地らしい)


(ロビーから外を見る。舳先があって船に乗っている気分になる)


(部屋付きの露天風呂。夜入ったが強風と寒さで顔が凍りそう)


(日の入りの時間が過ぎてしまった)


(これ意外に金目鯛の煮付けとカサゴの唐揚げが付いた)


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