ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

山中湖での富士山と白鳥(1/12)

2013-01-12 | 富士山
§山中湖からの富士山
この寒い冬に深夜にジラに着いて水の開通を行うのは辛い。
ということで、午前中に着くように土曜の朝出発した。と言っても出発は4:30。なぜなら山中湖からの富士山を撮影したいから。

中央道の小仏トンネル手前での直前に発生した事故をギリギリ避けながら河口湖ICを出て、長池親水公園に到着したのは6:30。
予定よりも少し早かったので、暖かいコーヒーとサンドイッチを食べながら車の中で日の出を待つ。気温-7℃

この冬の富士山の雪は、河口湖側よりも御殿場側のほうが雪が多い(長い)のが特徴かもしれない。
6:51 ほんのりと富士山が紅色になった。背景が雲でなく青空だったらもっと良かったかも知れない。


(日の出前の長池公園からの富士山)


(ほんのりと紅色になった)


(天上に雲が乗ってきた)

§平野で白鳥を狙う
平野地区では、そろそろ湖が凍ってきたとの情報も聞こえてきた。
いつもの湖岸の駐車場に駐めると、海岸には数名のカメラマンが、富士山をバックに白鳥を撮っていた。
撮影している人は、餌のパンを持ってきたりしていて準備周到だ。私も参加させてもらう。

山中湖上空にうっすらと雲がかかってきて、少し幻想的な雰囲気を醸し出している。

陽の当たっていない富士山を強調した白鳥も良いが、段々と日が当たってきた白鳥も良い。

あちこち歩きながら撮影し、あっというまに1時間半が過ぎてしまった。


(今朝はまだ凍っていない。白鳥も元気に泳ぐ)


(うっすらと霧状の雲がかかってきた)


(少し青空が出てきた。雲でサンドイッチされた富士山)


(シャッターチャンス!)


(日が当たって来ると急に暖かくなる)


(餌をねだって近寄って来る)


(再度、長池公園から。段々と傘雲っぽくなって来た)


§薪
年末にいきやりの湯で知り合いになった村の人に薪を注文しておいた。
先週届けたとの連絡をうけていたので、ガレージを開けてみると山盛りの薪が置かれていた。

このままだと車を中に入れられないので、薪棚に移動することにした。白樺の木は軽めだがブロンズ色したケヤキは重い。
もう1種類松に木肌が似た木があるが、これはドングリかクヌギの木だろう。
結局薪棚に移動するのに2時間くらい掛かってしまった。(少々腰が痛くなった)
薪棚は7割くらい埋まった。薪棚を自作して1年半、やっと役に立てて嬉しい。


(壁一面に置かれた薪)


(2時間かけて薪棚に移動する。この裏にこの半分が置かれている)


§野鳥
早速、Jマートで買ってきたひまわりの種をトレイに蒔くと、ヤマガラがやってきた。


(結構お腹が空いているのだろうか。頻繁に飛んできて餌を啄む)

§燻製
今回の滞在の目的の1つが燻製料理。
燻製同士さんの本を片手に、仕込みを始める。と言っても今日はモノを乾燥させたくらいだが。

今回のモノは、アジの干物、焼売、挽肉、笹かまぼこ、6Pチーズだ。
ヒッコリーをひとつかみとサクラのチップを少々入れ、15分くらいカセットコンロで燻す。

良い色に出来上がった。
暖炉の火に当たりながら、そしてお酒を飲みながらアジを戴く。
なぜか赤ワインでも燻製のアジは合うのが不思議だ。


(一段目は、アジと焼売)


(二段目は、挽肉と笹かま、チーズ)


(燻製はベランダで)


(笹かまは先に取り出した)


(良い色に燻製されている)

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