花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

筑波山麓・水源の森づくり

2010年01月17日 | ボランティア


快晴です。筑波山の上には雲一つ無い青空です。
朝9時過ぎ、つくば環境フォーラム主催の「筑波山麓の水源の森づくり」に参加するため、いつもの棚田の作業小屋に直行。
今日はクヌギの大木の伐採が有るので、作業しやすいように周囲の篠竹の刈り払いをするため
刈り払い機を持って参加です。
そのほかに同時進行で、棚田班は棚田にヌカをまいて雑草の予防をします。


まずはびっしりと生えている篠竹の刈り払いです。
直径が1センチぐらいの竹なら楽に切れますが、長年放置していたので、2センチ以上の竹もあり、密生しているので悪戦苦闘です。

ここは昭和の前半までは棚田が有った場所だと言います。
そう言われてみれば、平らな棚田状の土地が段々に並んでいます。
ひとまず刈り払いの目処が立ったので、引き上げて水を飲んでいたら、ドドーンとすさまじい音がした。

駆けつけてみると、水戸森林クラブの人が、大木のクヌギを切り倒した音だった。
何十年も経ったクヌギの大木は、流石に鋸では難しく、チェンソーで切ってくれる森林クラブの存在は大きい。



私たちは短く木って貰った木を山道まで運び出します。


その頃、棚田の作業班は何をやっていたかと言うと、棚田に米ヌカをまいたあと、氷の張った田んぼの氷を割っていました。


小屋の前では、参加者にふるまう「けんちん汁」も作られています。
昼食の時、筑波山を眺めながら食べるけんちん汁の美味しかったこと。


こちらでは、広瀬造園の方が、薪割り機械の調整をしています。
その脇では、オノで薪割りをしている人もいて--(笑)


切り倒したクヌギの大木は、「薪クラブ」の人達が薪ストーブに使えるように40センチの長さに
玉切りにします。
普通は45センチの長さなのですが、小さいストーブの方も使えるように40センチにしているのだそうです。


ところが、あまりにも重たいので、それを薪クラブの人がオノで割って運ぶことに。
こんな大きな物でも、なれた人がやると見事に割れます。

倒したクヌギの大木に乗って、隣の木を切る水戸森林クラブの方たち。


玉切りにした木が落下する瞬間を撮って見ましたが、うーんボケてしまいました。




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次回の水源の森づくりは3月になります。
参加ご希望の方は「つくば環境フォーラム」にご連絡をおねがいします。

つくば環境フォーラム

また今度の土曜日にも「里山づくり」が有りますので、ぜひご参加下さい。
詳細や申し込みは、上記のつくば環境フォーラムのホームページをご覧下さい。

とまあ「つくば環境フォーラム」の宣伝をしていますが、私は単なる参加者ですので
あしからず(笑)



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