花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

膝までの雪をこいで小田代湖その3

2012年01月09日 | 写真

幅の広い木道の展望地から見る小真名子山(中央)と大真名子山(右)に注目


アップすると、小真名子山(こまなごさん)の右肩に女峰山が見える


秀麗な男体山が大きい


木道から男体山の麓の方に目を転ずると、湿原の中に小さな小山が有る
もしかすると、これが糠塚と呼ばれる三角点のある小山かもしれないが
行ける道が無いので、三角点の確認はできない。
三角点の標高は1405.8メートル

さて、この展望の良い木道から林の中に入った所で、環境省の女性職員と
出会ったことは、昨日書いた。


すぐその先は、湯元方面と泉門池(いずみやどいけ)方面の分岐で、この案内板の
現在地と有るのが分岐の場所だ


小田代湖に向かうには、この階段を下って泉門池に向かう


途中で小田代橋と書かれたこの橋を渡れば、泉門池は
もうすぐである。


夏ならにぎわう泉門池のベンチも、こんもりと積もった雪が有るだけで
静まりかえっていた。


清らかな湧き水の流れ出す泉門池は、水鳥の格好の宿に
なっていて、ゆったりと水鳥が遊んでいる。


泉門池から小田代湖に向かう歩道には、真新しい足跡が有ったが


途中で若者とすれ違った後、足跡は消えていた。
その先の吹きだまりなどの窪地では、膝までの積雪があり
一歩一歩かき分けて歩かねばならなかった。


小田代湖脇の低公害バス用の車道に出ると、雪はきれいに除雪
されていた。
バスは運休中なのだが、養殖場のために除雪しているのだろう。
雪をかき分けて歩くのに嫌気がさし、帰りは車道を歩く事にした


真ん中の表面が出るほど、きれい除雪されている車道


途中に高山につながる歩道があるが、そちらも誰の足跡も無かった。


高山への歩道入口付近に立つ案内板

しゃくなげ橋からは、湯川沿いに歩いて赤沼茶屋に抜け
そこから三本松の駐車場に帰ったら三時を回っていた。