コンクリートミキサーサ

2007-11-20 19:10:49 | はたらくクルマ




            土俵を壊した!!  



    秋も深まってくると毎年楽しみなのが、九州場所。

    だが今年は、盛り上がらない。

    TVで見てもガラガラだ。

    地元大関もあっさり負けて、やっぱりって感じ。

    引退危機の地元大関、応援コール!

    相撲には合わない、気持ちはわかるが見苦しい。

    目先の勝ち星が欲しく、立会いで変化する力士が目立つ。

    以前も話題にしたが、勝っても、勝ち点0.5だよ!

    

    その中で、元気の良い若いのが居た。

    昨日は、勢い余って、膝で土俵を崩したという!

    膝蹴り一発!

    今日の一番の取り口を見れた。

    相手は思いっきり張ってきたが、

    全くかまわず、一気に押し、ふっ飛ばす!

    豪快な相撲!

    これから楽しみに見てみよう。

    がんばれ 豊響。

       

    




    車で、お相撲さんに例えたら、、、

    コンクリートミキサー車だろうか?



    はたらくクルマ、コンクリートミキサーサ♪

    と、子供達は、小さい頃歌ってた。


    
    私なんかの世代は、生コン車かな?

    実は、生コン車、運転したことがある。

    バイトでダンプやらシャベルカーやら乗っていた。

    ダンプは、土砂をドシャーと捨てる時がおもしろい。

    シャベルカーは、黙ってないから、そら、やかましいでぇ~!

    

    ドラムの中がわかる画像を借りてきました。(黙って)

  
    左が車両の前側、右が後ろになります。

    生コンは、後ろの上から、入れたり出したりしますが、

    うまいこと考えたもんですよね?

    スカイラインの桜井さんが発案者らしいです。


    運ぶ時は、手前の方にゆっくり回ってます。
    
    出す時は、逆転させて向こう側に回します。

    後ろの左右両側にレバーがあって、

    回転方向と、回転速度を操作できます。

    
    ドラム内を洗うのに大量の水を入れますが、

    これも残らずきれいに出てしまいます。

    おもしろいですよ~。


    でも、重い生コンが、車両の高い位置にあるので、

    コーナーでは恐いです。

    空になったら、うそのように、ビュンビュン走ります。

    でも、空のドラムが、ガランゴロン、ガランゴロン、

    飛んで行きそうなくらい暴れまわります。







Rally Ireland Day-4

2007-11-19 17:35:25 | WRC・ERC・Dakar Vol.1




              Rd.15 Rally Ireland





    


    LEG3 SS 55.91km / Total 304.77km

    朝、小雨、止むもウエットが残る路面コンディション
 
    気温 8度~10度


   朝のサービスでドタバタ!

   トップのローブのマシンが電気系トラブル、
   1分遅れて10秒のペナルティ。

   スバルの後金損、こちらはエンジントラブルが発覚。
   出走せず、リタイヤする。
   これは、次戦、フレッシュエンジンで、ということか?


   SS17 24.70km  ヒルボネン (ベストのみ)
   SS18 14.77km  ヒルボネン
   SS19 14.06km  ラトバラ
   SS20  2.38km  ペタやん

   
   優勝は、S・ローブ
   2位は、D・ソルド     +53.4
   3位は、J・M・ラトバラ +1:48.2
   4位は、M・ヒルボネン  +2:17.7
   5位は、P・ソルベルグ  +2:55.8


   無事にフィニッシュしたローブは、今期8勝目
   ターマックは5戦全勝。ついに、ポイントを逆転して、
   マーカスに6ポイントリードでラリーGBへ。
   フォード勢にリードされても有利な戦いになる。

   一方、タイトル取って引退したいマーカス、
   苦しくなったが、優勝だけを考えれば良い。
   それでもタイトル取れなくて悔しかったら、
   来シーズンも走りますか?
   それでも誰も文句を言うところか、願うところだ。
   それにしても、2戦続けて、まさかのコースオフ。
   今シーズン前半はリタイヤが無かったのだが、
   終盤に来て残念なことになってしまった。
   たぶん、「これがラリー」と言うんだろうな。
   初めてのアイルランドは忘れられないだろう。
   しかし、2戦ともSS4と言うのはどう言うことだ。

   ヒルボネンが4位に入ったことで、
   フォードのマニファクチャラーが決定した。
   来シーズンは、ヒルボネンがフォードのエースだ!

   ラトバラは、得意のターマックでポディウム。
   2人ともグラベル得意だったフォードに、
   来シーズンに向けてアピールはできた。
   ターマックでは、C4の1-2に割っては入れるのは、
   ワークスフォード+ラトバラが第一候補か?
   
   ペタやんが5位に・・・
   来シーズンスバルはどうなる?
   ペタ自身、どうする?
   GBで思いっきりはしるしかないか?
   

   タイトルに王手をかけたローブ、
   ご褒美はルノーF1のドライブが決定している。
   まさか・・・不信のルノーチーム
   ドライバー決定!
   なんてことは無いはずだ!


   ダヨネ。


   とにかく、初めて開催のアイルランドだったが、
   今シーズンの天王山になった。
   ですが、来年はありません。

   ではまた、次戦ラリーGBでお付き合い願います。




Rally Ireland Day-3

2007-11-18 17:45:59 | WRC・ERC・Dakar Vol.1




           Rd.15 Rally Ireland





    



    LEG 2  SS 118.36km / Total 505.38km

    気温7度~11度   

    朝ドライ→小雨→強い雨→昼まで雨  午後SS15再度、雨

    深くカットを入れたスリックで、狭いターマックに挑む。



  SS11 27.76km  当初より6kmの短縮となる。

  ローブ、ラトバラ、ソルド、ヒルボ

  
  SS12 17.96km

  ローブ、ラトバラ、ペタやん、後金損、ヒルボ

  ここで、2番手のソルドがコースオフで30秒ロス。

  初日、11.2秒差、2日目最初のSS11で17.5秒差
  そしてSS12で50.4秒差になってしまった。
  1-2のシトロエン、セカンドドライバーのソルドは、
  ローブを抜くことはご法度です。
  しかし、チームは、チームオーダーは出せません。
  ここで、トップのローブとソルドは+50.4です。
  しかも3位のラトバラは、+1:38.1です。
  もうポジションキープです。

  引退するボス、フレックラン監督もやれやれです。
  あとは、ソルドがポカをやらかさずに、
  1-2フィニッシュできるかどうかです。
  ジャパンに続いて、ローブがポカすると、おおごとです。


  SS13 13.46km

  ローブ、ラトバラ、ソルド、


  SS14 (SS11リピート)

  後金損、ソルド、ローブ、ヒルボ  
  総合3位のラトバラトの差は2分以上に開く。


  SS15 (SS12リピート)

  ローブ、後金損、ペタやん、ラトバラ、ヒルボ


  SS16(SS13リピート)

  ラトバラ、ペタやん、ヒルボ、ソルド、ローブ

  
  2日目、ローブは、2位のソルドに59.3秒の差をつけ、
  3位のラトバラに2分以上の差をつけトップをキープ。
  
  うまいことに、、、2位のソルドが遅れたことで、
  チームメイトの接戦をさけ、完走することだけになった。
  逆にいうと、ソルドはこの辺が詰めが甘い。
  
  ラトバラは最終日ミスをしないでポディウムへ!
  
  スバル勢は・・・モンテに向けてデータ収集?


  明日は、SSが4本、だが気は抜けない。
  
  
  
  

Rally Ireland Day-2

2007-11-17 16:19:11 | WRC・ERC・Dakar Vol.1




           Rd.15 Rally Ireland


        マーカス 大クラッシュ


    


   LEG1 2日目

   SS 166.25km / Total 383.99km

   気温8-12度、ドライからスタート、SS5、6、7、小雨


   SS2 11.48km

   ローブ、+3.0ソルド、+6.0マーカス、+9.0ヒルボ
   +17.3ペタやん、+18.9後金損、+33.1ポン酢


   SS3 27.90km

   ソルドがベスト、+2.4マーカス、+3.5ローブ、+12.8ヒルボ
   +20.6後金損、+32.3ペタやん、+38.6ポン酢

   ローブは、左リアショックからオイル漏れ
   ペタやんは、センサー不良によるミスファイヤー


   SS4 20.57km
  
   フィニシュ近くの右コーナー、ブレーキングでコースオフ
   運転席側から石垣に激突、前後のホイールはぶっ飛んだ。
   無傷でマシンからでるも意識をなくしたマーカスは
   病院へ搬送されるも、無事だった。
   これで、タイトルから遠ざかってしまった。
   
   15km地点、右コーナー、ブレーキングミスの後金損
   コースオフで20分ロス、サービスに戻り再走する。

   5km地点、右コーナー、オーバースピードで進入し、
   アンダーが出て土手にぶつかったポン酢、
   コースに復帰するも、オイルクーラーを壊して出火、
   再走せず、リタイヤとなる。


   当たった!!

   やっぱりミスをするとしたら、コーナーのアプローチ
   ブレーキングミス!
   しかも、荒っぽいスバル勢!

   でも、まさか、マーカスまでやろうとは・・・
   そのうえ、みんな右コーナー!!

   こうなるとローブは確実に走ればいいのだが、
   ジャパンのように2人ともということは、
   今回は無いだろうし、やっちゃいけない。

  
   結局、7位以下は+35.9でキャンセルに。

   30分のサービス後リピート走行

   SS5(SS2)、SS6(SS3) ローブ、ソルド
   
   SS7(SS4) ソルド、ローブ


   総合順位は、ローブ、+6.8ソルドのシトロエン勢

   3位、+1:11.6ラトバラ、4位、+1:11.8ヒルボネン
   5位、+1:51.3ペタやん、6位、+2:08.4兄やん


   30分のサービス

   
   SS8 22.25km

   ローブ、ラトバラ、ソルド、ペタ、ヒルボ

   ここで、兄やんがコースオフ、木に激突。
   やっぱり!

   
   SS9 15.44km

   ソルド、ローブ、ラトバラ、ペタ、ヒルボ

   32位以下、+2:10.4でキャンセル

   
   SS10 8.66km

   ローブ、ラトバラ、ソルド、ペタ、ヒルボ


   LEG1 総合順位

   1位ローブ、2位+11.2ソルド

   3位+1:28.4ラトバラ、4位+1:53.2ヒルボネン
   5位+2:19.2ペタやん

   
   2人のタイトル争いが注目だったが
   マーカスがリタイヤしてしまった。
   ローブは、勝って最終戦に臨みたいところだ。
   残り2日間、集中力を切らさないことが肝心。
   
   ラトバラは最後まで行けるかどうかが、
   今後の活動に影響がでる。

   ペースの上がらないヒルボネン
   どうしたのだろうか?
   タイヤかセッティングか?
   それがマーカスにも影響があったのか?

   スバル勢・・・



   明日(現地はそろそろスタート)は、SS3本×2

   シトロエン2台は大差のリード

   油断は禁物、どうなりますやら!!

   

   
  

Rally Ireland Day1

2007-11-16 17:56:22 | WRC・ERC・Dakar Vol.1




          Rd.15 Rally Ireland




      




    初めての開催となる、アイルランドですが、

    場所は、イギリスの西になります。
    
    その西海岸から北がルートになっているようです。

    私には、全くわかりません。



    アイルランドでも、ラリーは盛んです。

    アイリッシュターマック選手権というのがあったりします。

    WRCに向けて、昨年は、テストラリーも行いました。

    ですが、本番は、ちがうコースに設定されたため、

    どのドライバーも初めてのコースで戦うことになります。

      

    天候は、変わりやすく、常に降雨の可能性がある。

    路面は、バンピーでアスファルトとグラベルが混ざっている。

    非常にナローで、しかも高速。

       


     




    昔、走ってたころ、

    コースが狭いけど、わりかた直線、、、

    こういうのは、はっきり言ってイヤでした。

    狭くても、コーナーが連続するのはそうでもないのですが、

    ストレートでは、アクセル踏まなければいけませんし、

    当然ながら、スピードは出ます。

    ストレートエンドのコーナーのアプローチで、

    道幅が狭いと、思うようにライン取りができず、

    オーバースピードでコースオフしようものなら、

    抜け出れないどころか、一巻の終りです。

    それを恐れているとタイムは伸びません。

    勝負の分かれ目は、ミスですね!

    ブレーキミスをしないこと、シュアーなドライビング、

    それが上位入賞へのポイントではないでしょうか?

    と、なると、、、

    ちょーっと荒っぽいスバル勢は苦戦しそうだ。



    LEG 1 SS 1.82km / Total 2.11km

    木曜日の夜は、スーパーSS1本のみ、

    マーカスがローブに0.9秒差をつけてます。

    -9時間の時差がある現地では、

    2日目の本格的なラリーもスタートしてます。

    明日、2人の熾烈な戦いの情報が楽しみです。




    速報 日本時間金曜日午後8時


     SS4  マーカス  ストップ