水撒き散水車
何度か遭遇したことがありますが、
水撒いた後を走るのは、タイヤで泥水はねるのと同じで、
車が汚れてしまいますよね。
夏の夕方なら、気持ちが良いかもしれませんが、、、
ちょっとヤダなぁ~って思います。
ただ散水するんじゃなくて、
この後を路面清掃車が、丸いタワシを回転させて、
きれいにするんですよね。
田舎に住んでるので、滅多に見ませんが、
都会の方では頻繁に見かけるのでしょうかね?
都会の方、どうなんでしょ?
でも、朝晩の通勤しか走らないと、
都会に居ても昼間の仕事中だし、見かけないですよね。
こちらは、これから出動機会が多くなる、
融雪剤散布車
やですねー!
と、思ってる方も多いと思います。
融雪剤とは、塩化カルシウム、、、
早い話、塩ですよ。
なんで、塩を撒くと凍らないか?
塩が溶けることで氷点が下がり、
0度以下になっても凍らないので、
雪が解けてしまうんですね。
小学校の理科の実験では、
氷に塩を溶かすと冷たくなったのですが・・・
なんだか、反対のような気がしませんか?
融雪剤は、雪と接触したら溶解します。
雪が解けた水溶液は、周囲より温度が下がるも、
熱は温度の高い部分から流れるので、
路面や氷点下の空気からでも熱が雪に流れるために、
融雪は進むわけです。
最近は、錆びない融雪剤を使っているようです。
成分は塩化ナトリウム,塩化マグネシウム,クエン酸
-25℃以下まで凍らないそうで、値段も安価なんだと。
20%の水溶液を散水車で散布すると速効性があるんだと。
鉄はもちろん、コンクリートにも影響を与えないし、
畑などの植物も大丈夫ということです。
グラウンドやテニスコートにも撒くそうです。
しまりが良くなって、埃がたちにくくなるんだと。
ちゅうことですわ!
でもやっぱり、雪のあとは、下回りを洗車しましょう。