Rd.7 Rally d'Italia Sardegna
今回は、JRC第3戦でもありました。
Junior Rally Championship
1 Urmo Aava Suzuki Swift
2 P-G Andersson Suzuki Swift
3 Martin Prokop Citroen C2
4 Aaron Burkart Citroen C2
5 Jaan Molder Suzuki Swift
6 Jozef Beres Renault Clio
7 Bryan Bouffier Citroen C2
8 Patrik Sandell Renault Clio
Leg-3 SS 54.74km / Total 266.22km
ドライ 晴れ 気温18~27℃
まぁ~!ぶったまげました!
普段、あまり大きな字にはしませんが、
探しましたぜ! LOEB の4文字を!
昨日の段階で情報は入ってきてました。
リザルト見てて、いきなりタイムがでてこず、
SSごとに5分加算されていましたから、
リタイヤだとわかりました。
あるんですね~こんなことが!
最終日、最初のSS13
大きくリードしてスタートしたローブは、
右コーナーを曲がりきれずにコースサイドの岩にヒット
スピンして、溝にはまったらしい。
左フロントサスペンションにダメージを受けて万事休す。
油断はするはずはないローブ、
しかし、リードが大きい時に時に起きる事。
僅差であれば起きてなかったと思う。
来週はモナコGPがあるが、
2位に大差をつけてトップを快走するセナ!
誰しも優勝と思っていたら、
トンネル入り口でクラッシュ!
ストップした映像を、目を疑ったのを、
思い出しました。
私の現役の頃を話しするのは恐縮だが
「ラリーは完走してなんぼ!」
と、この言葉を、何度も何度も助手席の
ナビゲーターから聞きました。
ドライバーは、どうしても速さを求めます。
いくら速くても、リタイヤしてしまっては、
リザルトが残りません。
速く走れば、どうしてもリスクが生じます。
ラリーだけではありません。
一線級の速さでも潰れれば勝てません。
二線級の速さでもトップが潰れれば勝てます。
ですが、
そこには納得できることとできないことがあります。
勝っても納得できないこと。
負けても納得できること。
攻めていてのミスは納得できること。
ローブは過ちを犯したわけではありませんから
すぐに切り替えできるでしょう。
タナボタで勝っても、次もあるとはいきません。
しかし、トップが潰れた時に勝てるポジションに居た!
と言うことが大事ですね。
マーカスはスッキリはしませんが、
勝ちは勝ち!
これがラリーと言うものです。
サインツだって、カンクネンだって、
優勝のゴールを目の前にリタイヤしたり、
マシンを押してゴールしたりしてます。
ローブはこの時期で良かったかも?
彼も完璧ではありえないのですが、
そうそう何度もやらかすとは思えません。
これから、もっと強い戦いをしそうです。
ただ、いつもスッキリしないのは
ポイントなんですが、
1位が10点、2位が8点・・・
1分以上のぶっちりぎり勝っても2点差、
4勝のローブより、2勝のマーカスが
ポイントリーダーなんです。
2位をたくさん取ればいいんです。
歴代では優勝しないでチャンピオンも
あったのではないだろうか?
昔は、1位20点、2位10点・・・
と言うのが良かったような気がするが・・・
なんだかラリーは興味を失ってしまった。
そんななかで、
シトロエンのセカンドドライバーの、
ソルドと兄やんのバトルがあった。
SS 13 10.66 km
SS 14 7.67 km
SS 15 9.04 km
SS 16 10.66 km SS13のリピート
SS 17 7.67 km SS14のリピート
SS 18 9.04 km SS15のリピート
内容省略
優勝、マーカス・グロンホルム
2位、ミッコ・ヒルボネン
3位、ダニエル・ソルド
以下省略