カーボン無くしてモータースポーツにならない

2007-05-17 17:52:44 | モタスポ





        ラリーの週末がやってきました。
     



     


    
     すんごいスポイラーですね。

     ラリーカーも空力パーツが重要になってきて、

     開発もアイデアも進化してきました。

     昔は、ダートは、、、気合だー!

     みたいなところもありました。

     ダートは、だあ~っと走れ!   みたいな・・・

     

     今はそれじゃ勝てませんね。



       



     
     マシンが無傷でゴールした事がなかったのが、

     A・バタネンでしたね。

     彼はカッコイイ容姿からは想像できないくらい

     激走をするドライバーでした。

     グループ4時代ですから、

     FRのマシンのリヤフェンダーは常にボコボコでした。

     
     そのあと、出てきたのがC・マクレー

     プロドライブ時代がすごかった。

     レガシー、インプレッサ、何台ぶっ潰しましたかね?

     あだ名は、マクラッシュでした!

     それがあったからこそタイトルも獲れたのですが、

     D・リチャーズもよく我慢したもんです。
     
    


          



     
     ワークスラリーカーの制作費は、

     どれくらいだと思いますか?

     約、一億くらいだそうですよ。

     もし、売るとなると・・・

     開発費とか、人件費とか計算すると、

     いくらくらいになるんでしょう?

      

     アライ選手がエントリーしているPWRCの

     プロダクションカーの制作費は2千万くらいだそうで、

     改造範囲が狭いということもあります。

      
     
     この金額の差は、1キロ当り何秒差がつくのでしょう?

     前回2位のアルゼンチンを見てみると、

     優勝のローブから遅れる事16分59秒2

     SS距離は224.5km (キャンセルのLeg1は除く)

     約1020秒、224.5km

     キロ当り、4.54秒です。


     ラリーの世界、キロ1秒差は、ぶっちぎりと言われます。

      
      
     そうそう、カーボンが使われ始めた頃、

     セリカGT4のプロペラシャフトが折れたとき、

     1本、200万なんて聞いたことがあります。