織田信長と「プカプカ」。
両者に接点はなさそうだけれど、
廃車寸前の車で名古屋へ旅したとき、
幼なじみが持ってきた「プカプカ」をずっと流していた。
「プカプカ」は作詞作曲、唄ともに西岡恭蔵である。
しかし、そのCDは福山雅治がカバーしたものだった。
宛のない車の旅で何枚聞いたかわからないCDの中で、
初めて聴いた「プカプカ」にひと聴き惚れした。
しびれた。
詞に登場する「あん娘(こ)」が面白い。
その一方でどこか切ない。
「好き」や「愛している」の言葉よりも、
2人の心が伝わってくる。
想いを伝えるのに美麗秀句はいらない。
タバコ(プカプカ)、スィング(ドゥビドゥ)、男(ウフウフ)、
トランプ占い(スタスタ)。
「あん娘」の擬音は、愛情の音でもある。
おれのあん娘はタバコが好きで
いつもプカ プカ プカ
体に悪いからやめなって言っても
いつもプカ プカ プカ
遠い空から降ってくるって言う
「幸せ」ってやつがあたいにわかるまで
あたいタバコやめないわ
プカ プカ プカ プカ プカ
(「プカプカ」より)
ぼくらの旅も空中を漂うタバコの煙みたいに、
宛のない旅。
そうだ、信長に会いに行こう。
ただそれだけだった。
最初は湘南のラーメンを食べに行くはずだけだったのに……
幼なじみに断って「プカプカ」をリピートする。
熱田神社に参詣して「プカプカ」、
桶狭間へ行って「プカプカ」、
夜の岡崎城に登城して「プカプカ」。
ぼくらは気ままに流れていく。
ブラブラと……
あの季節には二度と戻れない。
行き当たりばったりの旅だったけれど、
案外、遠い空から「幸せ」が降っていたのかもしれない。
※「プカプカ」が聴けるURL
http://www.youtube.com/watch?v=xaOwaKM7jb4&feature=related
織田信長
今川義元本陣とわたし
両者に接点はなさそうだけれど、
廃車寸前の車で名古屋へ旅したとき、
幼なじみが持ってきた「プカプカ」をずっと流していた。
「プカプカ」は作詞作曲、唄ともに西岡恭蔵である。
しかし、そのCDは福山雅治がカバーしたものだった。
宛のない車の旅で何枚聞いたかわからないCDの中で、
初めて聴いた「プカプカ」にひと聴き惚れした。
しびれた。
詞に登場する「あん娘(こ)」が面白い。
その一方でどこか切ない。
「好き」や「愛している」の言葉よりも、
2人の心が伝わってくる。
想いを伝えるのに美麗秀句はいらない。
タバコ(プカプカ)、スィング(ドゥビドゥ)、男(ウフウフ)、
トランプ占い(スタスタ)。
「あん娘」の擬音は、愛情の音でもある。
おれのあん娘はタバコが好きで
いつもプカ プカ プカ
体に悪いからやめなって言っても
いつもプカ プカ プカ
遠い空から降ってくるって言う
「幸せ」ってやつがあたいにわかるまで
あたいタバコやめないわ
プカ プカ プカ プカ プカ
(「プカプカ」より)
ぼくらの旅も空中を漂うタバコの煙みたいに、
宛のない旅。
そうだ、信長に会いに行こう。
ただそれだけだった。
最初は湘南のラーメンを食べに行くはずだけだったのに……
幼なじみに断って「プカプカ」をリピートする。
熱田神社に参詣して「プカプカ」、
桶狭間へ行って「プカプカ」、
夜の岡崎城に登城して「プカプカ」。
ぼくらは気ままに流れていく。
ブラブラと……
あの季節には二度と戻れない。
行き当たりばったりの旅だったけれど、
案外、遠い空から「幸せ」が降っていたのかもしれない。
※「プカプカ」が聴けるURL
http://www.youtube.com/watch?v=xaOwaKM7jb4&feature=related
織田信長
今川義元本陣とわたし
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