11月11日付の新聞各紙(「埼玉新聞」「朝日新聞」など)で、
羽生から出土した“口琴”の話題で賑わった。
羽生の“屋敷裏遺跡”から出土したこの口琴は全国でも3例目。、
国内最古の可能性があるという。
いや、世界最古の口琴との声もある。
ビッグニュースではないか。
こんなすごいものが羽生の地中に眠っていたのだ。
ちなみに、口琴とは楽器だ。
振動音を口の中で響かせて音を出す
全国で3例の出土しかない口琴の全ては、
現在のところ埼玉でしか出土していないというからミステリーだ。
屋敷裏遺跡を発掘調査したのは数年前。
埼玉県の埋文事業団による調査だった。
市内はほとんど調査のメスが入っていない。
また、川の氾濫により遺物が深く眠っており、
なかなか姿を現わさないという背景がある。
だから、タイムカプセル状態と言っても過言ではない。
いまからおよそ40年前、
さきたま古墳群の稲荷山古墳から「今世紀最大」と言われた鉄剣の文字が発見され、
話題をさらった。
当時のような興奮がまた全国を駆け巡るかもしれない。
この口琴は、11月14日~19日にかけて、
熊谷市船木台の県文化財収蔵施設で展示される。
この大きな発見を目の当たりにしたい。
羽生から出土した“口琴”の話題で賑わった。
羽生の“屋敷裏遺跡”から出土したこの口琴は全国でも3例目。、
国内最古の可能性があるという。
いや、世界最古の口琴との声もある。
ビッグニュースではないか。
こんなすごいものが羽生の地中に眠っていたのだ。
ちなみに、口琴とは楽器だ。
振動音を口の中で響かせて音を出す
全国で3例の出土しかない口琴の全ては、
現在のところ埼玉でしか出土していないというからミステリーだ。
屋敷裏遺跡を発掘調査したのは数年前。
埼玉県の埋文事業団による調査だった。
市内はほとんど調査のメスが入っていない。
また、川の氾濫により遺物が深く眠っており、
なかなか姿を現わさないという背景がある。
だから、タイムカプセル状態と言っても過言ではない。
いまからおよそ40年前、
さきたま古墳群の稲荷山古墳から「今世紀最大」と言われた鉄剣の文字が発見され、
話題をさらった。
当時のような興奮がまた全国を駆け巡るかもしれない。
この口琴は、11月14日~19日にかけて、
熊谷市船木台の県文化財収蔵施設で展示される。
この大きな発見を目の当たりにしたい。
別の記事で口琴のレプリカを作って音を再現してみると書いてありました。どんな音になるのかも楽しみです。
これで口琴を演奏している姿と思しき埴輪が出土したら完璧なんですが…。
確かにどんな音がするのか気になります。
口琴が出土したということは、
往古の羽生にその音が響いていたということですね。
口琴演奏の埴輪・・・
ビッグニュースになること間違いないですね。
想像しただけでワクワクします。
アイヌの人がビョーンビョーンと口に挟んで鳴らすやつですよね。古墳時代は琴を弾く埴輪が出たり、仙人の弾琴図の描かれた銅鏡が出土してますが、口琴もあったのでしょうか?
場所は羽生市名ですが、遺跡はすでに利根川の土手下になっています。
埋文事業団が発掘調査報告書を発行していますので、ご参考にしていただければと思います。
口琴は楽器なのか、儀式で使われたものなのか、あるいは実生活の実利的な一面もあったのか……
口琴の使用姿をモチーフとした埴輪や銅鏡は、浅学者の僕は見たことはありませんね。