スカイツリーの下に現れた羽生の“ムジナもん”と“いがまんちゃん”。
「ご当地キャラクターフェスティバルinすみだ2015」が、
5月の終わりに開催された。
“さのまる”や“しんじょうくん”、“バリーさん”や“ふなっしー”など、
多くのキャラクターたちが参集。
会場を盛り上げていた。
5月31日は雨の予報だったが、見事に快晴。
日差しが照り付ける暑い1日となる。
いつも思うことだが、
日本人のキャラクター好きは何なのだろう。
どこからくるものなのだろう。
日本には神さまが多い。
やたら多い。
どのように神さまが発生したのか定かではないが、
日本人の気質・民族性のようなものが、
八百万(やおよろず)の神さまを誕生させたのではないか。
誕生だけでは広がらない。
受け入れる側にもその器がなければならない。
人間くさい日本の神さまが多いのは、
時代を経ながら肉付けされたからかもしれない。
キャラクターブームも、
かつての日本人が多数の神さまを誕生させ、信仰したのと同様の感覚で、
キャラクターとしてのその個性を愛し、親しむからだろう。
ミッキーやキティちゃんのように、
恒久的に愛される位置づけにきてもおかしくはない。
そんなゆるキャラの一連の活動を見ていると、
古代日本人の“神作り”を思わずにはいられない。
元は自然崇拝だったのだろうが、
かくして神が生まれ、神具ができ、聖地に人が集まり、
祭りが盛大に行われたのだろう、と。
例えば、古代日本人がタイムスリップして現代に来たとする。
高層ビルや塔が建つ現代日本の景観に腰を抜かすに違いない。
でも、ゆるキャラを紹介するとき、「あれは神ですよ」と言えば、
案外スムーズに受け入れられるのかもしれない。
「ご当地キャラクターフェスティバルinすみだ2015」が、
5月の終わりに開催された。
“さのまる”や“しんじょうくん”、“バリーさん”や“ふなっしー”など、
多くのキャラクターたちが参集。
会場を盛り上げていた。
5月31日は雨の予報だったが、見事に快晴。
日差しが照り付ける暑い1日となる。
いつも思うことだが、
日本人のキャラクター好きは何なのだろう。
どこからくるものなのだろう。
日本には神さまが多い。
やたら多い。
どのように神さまが発生したのか定かではないが、
日本人の気質・民族性のようなものが、
八百万(やおよろず)の神さまを誕生させたのではないか。
誕生だけでは広がらない。
受け入れる側にもその器がなければならない。
人間くさい日本の神さまが多いのは、
時代を経ながら肉付けされたからかもしれない。
キャラクターブームも、
かつての日本人が多数の神さまを誕生させ、信仰したのと同様の感覚で、
キャラクターとしてのその個性を愛し、親しむからだろう。
ミッキーやキティちゃんのように、
恒久的に愛される位置づけにきてもおかしくはない。
そんなゆるキャラの一連の活動を見ていると、
古代日本人の“神作り”を思わずにはいられない。
元は自然崇拝だったのだろうが、
かくして神が生まれ、神具ができ、聖地に人が集まり、
祭りが盛大に行われたのだろう、と。
例えば、古代日本人がタイムスリップして現代に来たとする。
高層ビルや塔が建つ現代日本の景観に腰を抜かすに違いない。
でも、ゆるキャラを紹介するとき、「あれは神ですよ」と言えば、
案外スムーズに受け入れられるのかもしれない。
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