日本株と投資信託のお役立ちノート

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(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

大相撲初場所千秋楽(25日) 企業収益好調で「懸賞本数」最多か 

2015年01月19日 | non-category
〔15.1.19.日経新聞.予定サーベイ面〕


 大相撲初場所は25日、千秋楽を迎える。今場所は、横綱白鵬が大鵬を超す33度目の優勝を決めるかが焦点だが、他の力士の活躍にも期待が集まり、懸賞本数は過去最高を更新する可能性がある。広告費の裏付けとなる企業収益の動向を占う上で注目したい。
 
 懸賞を出すと取組表に印刷されるほか、取組前に場内放送で読み上げられ、土俵で懸賞旗も掲げられる。1日1本以上、1場所15本以上で申し込める。賞金は現在1本6万2千円、勝った力士に手取りとして同3万円が渡される。

 2014年の懸賞本数は秋場所に1381本と過去最高を記録、九州場所で地方場所として最高の1190本に達した。今場所は初日に130本と前年比約29%増。白鵬と小結栃煌山の取組が50本と、1つの取組の上限(ファン投票による森永賞を含め51本)に匹敵する本数が初日として初めて出た。今場所の懸賞本数が過去最高を更新する可能性は十分にある。

 経済産業省によると、広告業の売上高は最新の14年11月まで7カ月連続で前年を上回った。今場所の懸賞本数で企業収益の堅調さを確認できそうだ。戦後最長の「いざなみ景気」の景気拡張局面にあった07年初場所は1146本と初の1100本台に乗せた。景気全体を占う上でも注目に値しよう。

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