〔14.12.09.日経新聞:投資情報面〕
エイベックス・グループ・ホールディングスは8日、2015年3月期の連結純利益が前期比12%減の60億円になる見通しだと発表した。従来予想の44%減の38億円から上方修正した。保有していたKADOKAWA・DWANGO(角川ドワンゴ)株の全てを売却し、約34億円の特別利益を計上するためだ。
エイベGHDは06年、携帯電話向け音楽や映像の配信強化を目的にドワンゴ(当時)の発行済み株式の2割強を取得して筆頭株主となった。その後、13年にドワンゴ株の一部を売却していた。今回の売却で資本関係は無くなるが「協力関係は築けており、これまで通り業務面での提携は続ける」(同社)という。
エイベGHDは11月6日の決算発表時に今期の業績見通しを下方修正したが、純利益は再び期初予想の60億円に戻す。
エイベックス・グループ・ホールディングスは8日、2015年3月期の連結純利益が前期比12%減の60億円になる見通しだと発表した。従来予想の44%減の38億円から上方修正した。保有していたKADOKAWA・DWANGO(角川ドワンゴ)株の全てを売却し、約34億円の特別利益を計上するためだ。
エイベGHDは06年、携帯電話向け音楽や映像の配信強化を目的にドワンゴ(当時)の発行済み株式の2割強を取得して筆頭株主となった。その後、13年にドワンゴ株の一部を売却していた。今回の売却で資本関係は無くなるが「協力関係は築けており、これまで通り業務面での提携は続ける」(同社)という。
エイベGHDは11月6日の決算発表時に今期の業績見通しを下方修正したが、純利益は再び期初予想の60億円に戻す。