〔15.1.31.日経新聞:投資情報3面〕
大正製薬ホールディングスが30日発表した2014年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比29%減の196億円だった。夏場の天候不順でドリンク剤「リポビタン」などが落ち込んだ。医薬事業も薬価改定が逆風で、広告宣伝費などの増加を補えなかった。
売上高は3%減の2217億円だった。セルフメディケーション事業は発毛剤「リアップ」が支えたが、リポビタンシリーズが7%減った。医薬事業は抗菌薬「クラリス」が不振だった。15年3月期通期の予想は売上高を25億円引き下げたが、27%減の240億円とする純利益は据え置いた。
大正製薬ホールディングスが30日発表した2014年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比29%減の196億円だった。夏場の天候不順でドリンク剤「リポビタン」などが落ち込んだ。医薬事業も薬価改定が逆風で、広告宣伝費などの増加を補えなかった。
売上高は3%減の2217億円だった。セルフメディケーション事業は発毛剤「リアップ」が支えたが、リポビタンシリーズが7%減った。医薬事業は抗菌薬「クラリス」が不振だった。15年3月期通期の予想は売上高を25億円引き下げたが、27%減の240億円とする純利益は据え置いた。