〔14.12.09.日経新聞:投資情報面〕
宝飾品販売のTASAKIは8日、2014年10月期の連結純利益が前の期の2.6倍の11億円になったと発表した。従来予想の10億円から上方修正した。ネックレスなど好調で、訪日外国人の需要増も追い風だった。
売上高は15%増の190億円と、従来予想を5億円上回った。定番のブライダル商品に加え、新デザイナーを採用し数年前から展開している商品の売れ行きが好調だった。東京・銀座の旗艦店や空港ビル内にある店舗では訪日外国人向けの売り上げが大幅に伸びた。
円安進行は原材料の仕入れコスト増につながったものの、販売数量の増加で吸収した。営業利益は7倍に増えて14億円となった。海外子会社への外貨建て貸し付けに関連した為替差益も収益を押し上げた。08年に投資ファンドの出資を受け、経営再建に取り組んでいる。2年前に社名を「田崎真珠」から変更した。
宝飾品販売のTASAKIは8日、2014年10月期の連結純利益が前の期の2.6倍の11億円になったと発表した。従来予想の10億円から上方修正した。ネックレスなど好調で、訪日外国人の需要増も追い風だった。
売上高は15%増の190億円と、従来予想を5億円上回った。定番のブライダル商品に加え、新デザイナーを採用し数年前から展開している商品の売れ行きが好調だった。東京・銀座の旗艦店や空港ビル内にある店舗では訪日外国人向けの売り上げが大幅に伸びた。
円安進行は原材料の仕入れコスト増につながったものの、販売数量の増加で吸収した。営業利益は7倍に増えて14億円となった。海外子会社への外貨建て貸し付けに関連した為替差益も収益を押し上げた。08年に投資ファンドの出資を受け、経営再建に取り組んでいる。2年前に社名を「田崎真珠」から変更した。