〔14.12.14.日経新聞:日曜に考える4面〕
今週の米株式相場はやや荒い展開か。先週は原油価格の下落に端を発し、ダウ工業株30種平均は週間で約680ドル下落。下落率は3年ぶりの大きさとなった。急ピッチで下落したため、買い戻しの動きが活発になる局面もありそうだ。
米連邦準備理事会(FRB)は16~17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、金融政策についての声明文を公表する。実質ゼロ金利の解除まで「相当な期間」かかるとしている文言を修正するかに注目が集まっている。15日発表のニューヨーク連銀製造業景況指数も注目だ。
(ニューヨーク=山下晃)
今週の米株式相場はやや荒い展開か。先週は原油価格の下落に端を発し、ダウ工業株30種平均は週間で約680ドル下落。下落率は3年ぶりの大きさとなった。急ピッチで下落したため、買い戻しの動きが活発になる局面もありそうだ。
米連邦準備理事会(FRB)は16~17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、金融政策についての声明文を公表する。実質ゼロ金利の解除まで「相当な期間」かかるとしている文言を修正するかに注目が集まっている。15日発表のニューヨーク連銀製造業景況指数も注目だ。
(ニューヨーク=山下晃)