(日経10/10:投資情報面)
サカタのタネは9日、2016年5月期の連結純利益が前期比10%増の42億円になる見通しだと発表した。従来予想の41億円から上方修正。中国向けのニンジン種子の輸出が計画以上に増える。アジア向けにブロッコリーなど野菜種子やトルコギキョウなど花の種子の輸出も伸びる。
売上高は3%増の586億円と、予想を3億円引き上げた。種子事業は海外と国内で増収を見込む。ホームセンターなどで販売する低採算品の取引は減少する見通しだ。
同日発表した15年6~8月期連結決算は売上高が前年同期比10%増、純利益が25%増だった。海外向けは野菜・花の種子とも堅調。ニンジン種子の生育が良く、中国向けに前倒しして出荷できた効果も出た。国内の卸売事業は野菜種子が減った一方で花の種子が伸び、全体で横ばいだった。
サカタのタネは9日、2016年5月期の連結純利益が前期比10%増の42億円になる見通しだと発表した。従来予想の41億円から上方修正。中国向けのニンジン種子の輸出が計画以上に増える。アジア向けにブロッコリーなど野菜種子やトルコギキョウなど花の種子の輸出も伸びる。
売上高は3%増の586億円と、予想を3億円引き上げた。種子事業は海外と国内で増収を見込む。ホームセンターなどで販売する低採算品の取引は減少する見通しだ。
同日発表した15年6~8月期連結決算は売上高が前年同期比10%増、純利益が25%増だった。海外向けは野菜・花の種子とも堅調。ニンジン種子の生育が良く、中国向けに前倒しして出荷できた効果も出た。国内の卸売事業は野菜種子が減った一方で花の種子が伸び、全体で横ばいだった。