〔14.12.16.日経新聞:企業1面〕
11月に募集した希望退職者が1248人と国内グループ従業員の約1割になったと発表した。12月末で退職する。通常の退職金に特別金を加算して支給し、希望者には再就職支援も実施する。収益力を高め、高機能材料などのグローバル競争に備える。
15日、希望退職の募集に伴う費用などが発生し、2015年3月期の連結純利益が前期比13%減の210億円(従来予想は25 . . . 本文を読む
〔14.12.13.日経新聞:投資情報面〕
昭和電工は12日、2014年12月期の連結業績見通しの下方修正を発表した。純利益は前期比45%減の50億円と、従来予想(同23%減の70億円)より減益幅が拡大する。原油価格の急落を受け、石油化学製品の採算が悪化する。パソコンなどに使う主力のハードディスク(HD)事業は伸びるが、補えない。年3円の配当予想は据え置く。
売上高は4%増の8850億 . . . 本文を読む
〔14.12.13.日経新聞:企業2面〕
農薬メーカー、イハラケミカル工業が12日発表した2014年10月期の連結決算は純利益が24億円と前の期比40%増え、5期連続で過去最高を更新した。海外向けを中心に主力の除草剤向け原材料の出荷が伸びた。中間配当制度を導入する15年10月期は5円の中間配を実施し、年間配は10円(前期は記念配含め10円)を予定する。
売上高は21%増の367億円だった。 . . . 本文を読む
〔14.12.12.日経新聞:投資情報面〕
農薬メーカー、クミアイ化学工業の2014年10月期の連結営業利益は、前の期に比べ3割増の30億円弱となったようだ。国内外で主力の除草剤の販売が好調だった。従来予想(24%増の26億円)を上回り、4年連続で過去最高を更新した。
売上高は1割増の545億円程度と従来予想を5億円ほど上回ったようだ。国内はゴルフ場向けに開発した除草剤の新製品が収益 . . . 本文を読む
〔14.12.12.日経新聞:1面〕
タカタのエアバッグ欠陥問題で、同社以外の部品メーカーが交換部品の緊急増産に乗り出す。ダイセルは2015年にも数十億円を投じ、ホンダ向け交換部品の新ラインを設ける。スウェーデンのオートリブも既存の工場に生産設備を増設する。リコール(回収・無償修理)が世界規模になり、タカタだけでは交換用部品を十分に用意できない懸念があり、ホンダが他社に要請していた。
緊急 . . . 本文を読む
〔14.12.11.日経新聞:企業2面〕
セブン&アイ・ホールディングスは、弁当などの食品を肥料として再利用する生ごみ処理機をコンビニエンスストアに導入する。クラレや東北大学などと連携して小型の処理機を開発した。食品残さを処理機で液化したうえで液体肥料にし、グループの農場などで使う。店舗で毎日出る廃棄物をリサイクルし、環境に配慮した運営を目指す。 . . . 本文を読む
〔14.12.10.日経新聞:企業2面〕
住友化学は9日、種子世界大手の米モンサントとブラジル、アルゼンチンにおいて雑草用除草剤の販売で提携すると発表した。
モンサントは自社製の遺伝子組み換え作物の種子と、住友化学製の除草剤フルミオキサジンを組み合わせて両国で販売する。協力期間は2020年までとなる。 . . . 本文を読む
〔14.12.09.日経新聞:企業2面〕
クラレはガラスよりも透明なアクリルフィルムを開発した。独自の重合技術などで透明度を高め、フィルムで最高レベルを確保した。自動車部品で樹脂の採用が広がるなか、元の色合いをいかす透明保護フィルムの需要拡大が見込まれる。屋外で長く使用しても劣化しにくいアクリルフィルムの特性を生かし、自動車や建材需要を開拓する。
アクリル樹脂の透明度は高いが、柔軟性が求め . . . 本文を読む
〔14.12.06.日経新聞:企業1面〕
積水化学工業は5日、介護会社のヘルシーサービス(千葉市)を買収すると発表した。買収額は非公表だが数十億円とみられる。
同社を通じてサービス付き高齢者向け住宅などの運営に参入する。今後も介護事業者のM&A(合併・買収)を進める。積水化学の介護を中心とした高齢者向け事業の売上高は10億円。2025年には500億円を目指す。
ヘルシーサービスの親会社 . . . 本文を読む