RUNNING BEAR Ⅱ

くまこの日記です。コメントは承認制とさせていただきます。

”栄光への架け橋”ふたたび~密着体操男子団体~

2012-10-25 16:29:51 | レポ
北京オリンピックの前に、NHKで放送された番組です。

                  

北京オリンピックの男子代表が決まったのが5月。

具志堅監督は大きな手ごたえを感じていました。

最年少の航平くん。



最強のメンバーがそろったと、具志堅監督は嬉しそうです。

最大のライバルは中国。
具志堅監督は、戦略を考えます。

この当時のシュミレーションで、中国との差は4.9。

最初の種目、ゆかは、前年に中国にリードされた種目。
しかし、今回は、ゆかの得意な航平くんと、沖口さんの加入で、リードできると考えます。


選考会床の演技の後、むっちゃドヤ顔でした(^^)

あん馬は、鹿島さん、坂本さんの活躍で、対等に戦えそうです。

この2種目がレベルアップしたことで、4.9あった差が、1.6に縮まります。

鉄棒で0.8上乗せできると考えた具志堅監督、そうなると、残る差は0.8になります。
この0.8を埋めるために、具志堅監督はつり輪の強化を目標に挙げたのです。

団体決勝に出るのは3人。冨田さん、中瀬さんは確実と言われ、残る1人を誰にするか。
具志堅監督は、若手3人に期待しました。
21歳の坂本さん、22歳の沖口さん、そして19歳の航平くん。



まだこのころは筋力不足で、かなりつらそうな航平くん。

日本代表で注目されているのが、19歳の内村航平。
将来の日本のエースと期待されています。




オリンピックっていっても、やっぱりやることはいつもの試合と変わらないんで、中国の選手とか、審判に、日本は強いんだっていうことを見せれるように、しっかり着地まで意識して、演技したいと思います。

合宿12日目。F難度のホンマ中水平が、形になってきました。

技を覚えて、イメージ通りにいって、今の絶対よかったっていう時が、結構面白いです。

今の航平くんはお目目キラッキラだけど、このころは、きらっくらいかな(笑)でも、光のもとが目の奥に見えます(^^)

今日はとりあえず、ここ、開くとこ、意識しました。
動きが非常にいい!と監督嬉しそう。



具志堅さん:「本当に遊び心がいっぱいあるんですよね。いい意味でのね。少年が技を覚えていく楽しさを、今でも味わっているという、だから苦しく体操してないんですよ。楽しく、楽しく体操してるという。」

航平くんの原点はトランポリン。
小さい時から、トランポリンで、技を覚えてきました。
鉄棒の離れ技も、トランポリンで感覚を掴んでました。屈伸コバチ。


まずトランポリンでやってみて、ま、こんな感じかと思ってやってみるんで、凄い役に立ってます。



ま、できない技でもとりあえずイメージして、こんな景色が見えるんだな~と思って、その通りやったらできたっていうのも結構あるんで。

航平くんがこの時一番刺激を受けているのが、日本のエース冨田さん。

全部強いじゃないですか。そういうところがすごいなあと思って。そういう人になりたいなって思ってます。

冨田さんの美しい体操の基本、倒立。





どこから見ても、まっすぐです。

このころ、つり輪で取り入れていたのが、中水平から十字倒立。
新たな技がすべて成功すれば、A得点は6.8、冨田さんに次ぐ高い得点になります。


技をイメージする航平くん。今と同じです(^^)

僕は、できないと思うことは絶対にやらないので、できそうと思ったらやるんですけど、しっかり着地まで止めていけるような演技が出来たらいいかなと思ってます。
(このころから、ます~のとこ、息、もれてます(^^))



4回目の合同合宿、報道陣を集めての試技会。

沖口さんはA得点を0.1上げて、6.7、狙い通りの演技ができました。
坂本さんはA得点を0.2上げました。こちらも6.7の演技構成に成功。

そして、航平くん。


0.9A得点を上げます。

しかし、新たに入れた十字倒立、止めることができません。
結局、技として認められないところもあり、A得点は6.0。



中水平。冨田さんと比較すると、足が下がっているのがわかります。


他の種目でもミスが続き、覇気がないと具志堅監督は思いました。





見えない!お前の気が。



楽しみながら技を覚えてきた航平くん。代表の重みがのしかかります。




やっぱり、代表になったのは初めてじゃないですか。なんで、何をしたらいいかとか、そういうのが全然わかんなくて、まあ、みんな成功してて、自分だけ失敗してたんで、ほんとにチームに迷惑掛かってるのがすごいわかったんで、申し訳ないという気持ちでした。

考える航平くん。


演技構成を見直す必要に迫られた航平くん、日体大に戻って、演技構成を考え直します。


そして、繰り返し試します。



6回目の代表合宿。
いろいろ模索してきた航平くんのつり輪を、監督が見守ります。


今は、もう時間がないんですけど、前向きな考え方でやっていってるんで、



自分の満足いく演技ができたら、結果はついてくると思うんで。

航平くん、最初の技を蹴上がり十字倒立に変えてきました。
そして、合宿中に憶えた、ホンマ中水平。


これも成功。

その後の着地もぴったり!

具志堅監督、嬉しそう(^^)
そして、そんな監督を見て航平くんもペコちゃん舌、ぺろり^^


嬉しそうです


通し練習を毎日やって、しんどいときもやってて、そういうのってやっぱりきついから嫌じゃないですか。
やっぱりそういう嫌なことをやってこそ、強くなれるんで、好きな事だけじゃだめだなあと思いました。


お目目のきらっが増えてる!
確実に、いい顔になってます(^^)

監督と笑顔で。


具志堅監督:やろう!という気持ちが伝わってくるんですね。演技に入ってた。線路に乗っかって走り出したかなというところですから。これから加速していくでしょう。


ここから北京オリンピックを経験し、ロンドンまで、航平くんは急速に加速して走り続けてきました。
まだまだ線路は延びていると信じて、これからも応援していきたいと思います







加藤君。

2012-10-25 04:54:57 | 航平君
体操ニッポンのHPで、加藤君のインタビューがアップされました。

加藤君、来るね~。ぐいぐいとくるねえ~。

技の難度を上げました、とあるから、いきなり種目別でリ・ジョンソンとかやってくるんかしらんと、一瞬思ってしまいましたが(^^;
それはなさそうです(笑)

偶然にも昨日、具志堅先生のごっつんこの為に、北京のころの航平くんを見ていて、そしてこのインタビュー。

確かに航平君本人が言うように、加藤君はメンタルも強いし、演技もしっかりしてるかも。

この自信に満ちた発言。ちょっと、「航平くん、大丈夫かしら・・・肩痛めてるし・・・」なんて心配になってしまいましたが、大丈夫に決まってる(きっぱり)

内村航平をなめてはいけない。

それは、加藤くんと闘う云々ではなくて、航平くんはきっと見ている私たちに何かをアピールする演技をしてくれるに違いないという意味で、大丈夫ということなのです。

それを信じて、私は精いっぱい応援します

ミスをしない、安定感の演技をする加藤君、とってもすごいことだと思うけど、なぜか私はごっつんこをされながらお説教をされ、悩みながら、時には失敗しながら、前に前に進んでいく航平くんにやっぱり強烈に心惹かれるのでした

私が航平君のことを好きなのは、演技が好きだというのはもちろんあるのだけれど、航平くん、という人が好きなんだろうなあ~としみじみ思った次第です


北京のころの航平くん(^^)可愛いなあ~今の加藤君より、一つ年上です(^^;


貫録の王者

しかし、あれだよね~そういいながらしっかりブログ記事に上げるあたり、やはり私自身相当加藤君を意識して、「う~ん!負けないぞ~!」と思ってるんだろうなあ~(^^;



具志堅先生♪

2012-10-24 15:36:04 | 航平君
具志堅幸司さんが神奈川県の教育委員長になられたそうですこちら

具志堅さんといえば、個人総合で金メダルを獲られ、航平くんの日体大時代の恩師であり、北京五輪で男子体操チームの監督を務められた航平くんと縁の深い方です

ロンドンでも、すごく応援しておられましたよね(^^)
綺麗な奥様と共に(お隣にいた方、勝手に奥様だと思っているけど…お綺麗な方だったので^^)

そんな、航平くんと具志堅さんのとても好きなショットがこちら



リーバパパ顔負けの愛情たっぷりごっつんこ

これは、怒られた後のごっつんこなんですよね~。

私の知らない、北京五輪前の航平くん。

2008年にNHKスペシャルで放送された『「栄光への架け橋」ふたたび~密着体操男子団体~』という番組を、ロンドンの前に特集で再放送をしてくれました。
私にとっては、本当にお宝満載の、有難い番組でした

4年前の航平くん


可愛い(^^)

中国に勝つためにどうしたらいいか。具志堅監督は、つり輪の強化が課題だと考えました。
そして、注目したのが、若手3人のつり輪。
五輪前の試技会で、披露する若手、沖口さん、坂本さん、そして航平くん。
沖口さんと坂本さんは、Aスコアを上げて、6.7で成功させます。(このころは、Dスコア、Eスコアではなくて、A,Bだったんですね。)
そして、一気に0.9のスコアアップを狙った航平くん。
しかし、静止時間が短かったり、姿勢が崩れたりで、結局Aスコアは6.0。
しかも、Bスコアも大幅に減点されます。

そんな航平君を具志堅監督は呼んで、話します。




所属の練習のチェックならこれでいいんだけれども、日本代表のチェックなんだから。
色んな言い訳があると思うんだよな。でも、それはあかん。


神妙に聞く航平くん。


闘っていこうとしているところが見えない。
よーしやったろかという、それがないとあかんのや。
それで失敗しても構わんのや。見えないんや。お前の気が。
代表の合宿というのが、理解させてないな。まだな。
みんなに申し訳ないし、自分自身にも申し訳ないぞ、そんな体操してたら。
な。


そしてその後のこれです。


そのあと笑顔になる航平君ですが


歩いていく背中が悔しそう。


解説で、具志堅先生、この後、航平くんはものすごく変わって、その後は一度も叱ったことがないと言っておられました。

具志堅さんは、とても口調が穏やかで、叱っているといっても決して声を荒げるわけでもなく、言い含めるように語っています。
でも、航平くんにどれだけ期待しているかということが、ひしひしと伝わってきます。

ロンドンで、航平くんを見守った具志堅先生。
教え子の活躍は、本当に頼もしく、本当にうれしかったでしょうね。

これを見ていたら、航平くんも将来、日本代表の監督になってくれたらいいのに、ってふと思ってしまいました。
表面はクールな航平君だけど、心の中は相当熱いです。
そして、冷静な判断もできる。

たとえ、厳しいことを言ったにしても、あの笑顔で「頑張れよ!」って言われたら、選手たちも癒されそうだし(^^)

また、そのうち、このころの航平くんの言葉などを、拾ってみたいと思います




めざましネタ二つ。

2012-10-23 16:59:37 | 航平君
まためざましテレビからのネタを(笑)

うちは、朝、時計代わりにめざましテレビをつけっぱなしなので、ついつい私の情報源はめざましテレビに頼ることになりますが(^^;

その1。

大阪で、「ダブルダッチ」という2本のロープを使った縄跳びに、音楽とダンスを融合させて争う、そういった競技の全日本大会が開催されたとのこと。

長縄跳びを、アクロバティックなパフォーマンスをしながら数人で跳ぶ、今っぽいスポーツです

で、その日本一に輝いたのが日体大チーム

インタビューされた代表のげんきくん、「いや~あの先輩にはまだ及ばないです」

日体大、あの先輩、と言えば、はい!もう決まってますね

この方です!



で、お約束の跳馬と表彰式の映像が

12月に、世界大会があるようですよ。偉大な先輩に追いつけるよう、頑張ってください


その2。

航平くんとは直接関係ないですが。

メガネベストドレッサー賞が発表されました
スポーツ界からは、なでしこの澤さん

メガネかあ~。

航平くんにはメガネのイメージはないけど、ふと思い出したのがオリンピックでのこの姿



ロンドンの練習場に入る航平くん

ちなみにこの映像もめざましテレビ(^^)

ついでに・・・



無精髭生やして、男っぽい

澤さん、囲み会見で、「デートの時はどんな格好でお出かけですか?」みたいなことを聞かれてました。

いや~これだから恐ろしい囲み会見

アスリートにそんなこと聞くなあ~~~!!と心の中でツッコミ

まあ、澤さんになら聞いてもらってもいいんですけど~(^^;

澤さん、律儀に「いやあ~最近デートしてないんで・・・」とお答えになってました(^^;



そうそう、周子ママのブログ、またステキなお写真が
お友達、いつも周子ママの近くで応援してらした方たちですよね^^
そして、怪しい親戚のおば様
こっそり入ってしまうおば様の気持ち、わかります。どうせなら、航平君側にこっそり入ってしまえば良かったのにね(笑)


                  

体操ニッポン、野々村君の動画もアップされてます

野々村君も少し大人っぽくなったなあ~。
団体で優勝したい気持ちもあるだろうけど、加藤君に負けたくない気持ちも当然あるだろうなあ~。
航平くんと山室君のように、よきライバルで、よきチームメイトで、切磋琢磨できるっていいですね(^^)




マカオ・・・ですか。

2012-10-23 07:49:38 | 航平君
航平くんが、アジア・オリンピック評議会から表彰を受けるそうです

時事ドットコムこちら


アジア・オリンピック評議会(OCA)が表彰するロンドン五輪で活躍したアジア選手として、日本から体操男子個人総合を制した内村航平(コナミ)らが選ばれたことが22日、分かった。

11月8日に、マカオで表彰式だそうです

マカオ…外国でも、割と近いですね~。

でも、それだけの為に行くのは、ちょっとね。大変ですよね。

ニュースでたくさんやってくれたら、嬉しいですけれど(^^)

               


昨日のめざましテレビの特集で、結婚するなら姉のいる男子がおすすめ!みたいなことをやっていました。
私の情報源、めざましテレビが多すぎますね(^^;

すぐに浮かんだのが佑典くんで(笑)

なんでも、姉がいると、小さい時からおままごとに付き合わされることが多いから、結婚生活に適応しやすいんだそうです。へえ~。

で、姉から上から目線で言われることが多いので、女性の小言とかにも慣れている、女性の実態を小さい時から見ているので、変に女性に理想を抱いたりしないなどなど。

航平くんは第一子長男ですよね

私の身近な男性は、全員第一子長男です。

父親、兄、旦那さん、息子、これだけ第一子長男に囲まれて生活しているので、第一子長男の扱い方には、結構自信があります(笑)

第一子長男は、まず大変マイペースです。
最初の子なので、その子に合わせてどうしても親が生活するからでしょうか。人に合わせるというのではなく、自分のペースで動きます。

そして、優しいです。
これも最初の子なので、愛情を独り占めにして育ったからでしょうか。

その反面、とっても頑固です。
自分のいちばん基本となる部分は、絶対に曲げません。

まあ、個人差はあると思いますが(笑)私の周りの人はそんな感じです。

旦那さんも、息子も、わたしのすることには一切文句を言ったり、批判をしたりということはありませんが、(あまり興味がないのか!?)自分のカテゴリーを批判されたりするのはすごく嫌がります。
嫌がることはわかるので、私も一切口出したりはしませんが。
ほとんど怒ったことがない旦那さんですが、たぶん屋根裏にある彼の収集物、まあ、漫画とか小説なんですけどね(笑)あれを勝手に処分したら、きっと離婚問題に発展すると思います(笑)
それくらい、自分の世界は大事にします。

まあ、そのおかげで、ガンバを全巻読むことができたわけですけど(笑)

だから、航平くん、私は、第一子長男でも、全く大丈夫で~す(何が大丈夫なんだか^^;)