手本にしたい 唯一無二の五輪王者・内村の情熱と真摯な姿勢こちら
内村は、最初のE難度~C難度の連続技(後方伸身宙返り3回半ひねり~前方伸身宙返り1回半ひねり)で着地が乱れ、さらに0・3点のライン減点もあった。棄権もよぎったという腰の状態で、ミスはこの着地だけ。メダルを狙っていた中で悔しいと思う。
ただ、予選、団体決勝、個人総合で18種目をこなしたオールラウンダーの内村が、スペシャリストが集う種目別決勝で、高難度の演技構成をそろえ、これだけの実施をするだけでも驚異的だ。内村の武器でもある床運動の質の高さと底力がうかがえる。
満身創痍(そうい)の中、数日で腰の状態も気持ちも整えて、種目別決勝で勝負に挑んだ内村の姿勢は、次世代の選手への大きなメッセージとなった。妥協のない練習の積み重ね。絶対に負けないという強い意志と精神力。誰も到達できない領域まで技術を探求し続けることで生まれる究極の美しい技さばき。世界中の選手から尊敬され、いつかは超えたいと目標にされる唯一無二の五輪王者が、積み重ねてきた体操への情熱と真摯(しんし)な姿勢を、お手本としてもらいたい。
この「立花元監督の目」シリーズはいいですね(*^。^*)。
あの歴史に残る一戦は、体はもちろんのこと、精神もものすごく疲れてしまったことと思います。
でも、航平君はいつも通り。
入場シーンはいつも通りの気合の入ったカッコよさ。
ゆかの隅に立って、手を挙げて、あごをクイッとやるその表情も、いつも通りでした(*^。^*)。
塚原さんが、デイリーハイライトで、最初のシリーズの1回半ひねりを、ハーフにする構成でも金メダルは狙えたと思うけれど・・・というようなことをおっしゃっておられました。
難度を下げるという選択は、今回の航平君にはなかったようですね(^^)。
今回の白井君の結果は、私はとてもショッキングでした。
最初のシリーズで、ん?と思い、そのあと着地が決まらない。
どうした!ケンケン!がんばれ!
思わず口にしてしまうほど、予想外の結果でした。
それでも、金は無理かな。銀か銅かな?程度に思っていたので、4位と出た時にはもう言葉を失いました。
ロンドンの、団体決勝の、航平君のあん馬の点が出た瞬間を思い出してしまいました。
「日本、メダルを逃した!」
その実況さんの言葉に、呆然としたあの時。
点数の見直しを求めて、結果が出るまで20分ほどかかったと思いましたが、その間、頭が真っ白というか、「え?え?夢?現実?」という感じでした。その後、2位になって、ほんとにホッとしました。金ではなかったけれど、メダルが獲れてほんとに良かったと。
今回、白井君はその採点は変わることなく、その事実を受け入れなくてはいけなくなったのです。
航平君は、ロンドンでいろいろな経験をしましたが、もしかしたらあの空白の20分も、とても大きなものだったかもしれないと、ふと思いました。
金メダルを目指して頑張ってきたけれど、ミスを重ねると、銀メダルどころか、表彰台さえも逃すことになる。
それくらい、何が起こるかわからないんだ、ってね。
なので、小さなミスもなくし、0.1も大切にする。
白井君は大きな経験を得たと思いますが、あれだけ期待されていて、あれだけ圧倒的な強さを持っていて、結果が4位というのは、かなり辛口の経験を頂いたな、と思ったり。
でも、航平君が温かい言葉を送ってますよね。
五輪で金メダルを獲ることの難しさを、痛感します。
今度は白井君、跳馬ですね。
3回半、やってくるような報道が夕方ありましたが。
どうでしょうね。
畠田監督は、どういう指示を送るのでしょうか。
そのあたりの駆け引きも含めて、楽しみにしています。
しかし、ロンドンの時も思ったけど、このジャージも、航平君はぴか一で、似合う(*^。^*)。
内村は、最初のE難度~C難度の連続技(後方伸身宙返り3回半ひねり~前方伸身宙返り1回半ひねり)で着地が乱れ、さらに0・3点のライン減点もあった。棄権もよぎったという腰の状態で、ミスはこの着地だけ。メダルを狙っていた中で悔しいと思う。
ただ、予選、団体決勝、個人総合で18種目をこなしたオールラウンダーの内村が、スペシャリストが集う種目別決勝で、高難度の演技構成をそろえ、これだけの実施をするだけでも驚異的だ。内村の武器でもある床運動の質の高さと底力がうかがえる。
満身創痍(そうい)の中、数日で腰の状態も気持ちも整えて、種目別決勝で勝負に挑んだ内村の姿勢は、次世代の選手への大きなメッセージとなった。妥協のない練習の積み重ね。絶対に負けないという強い意志と精神力。誰も到達できない領域まで技術を探求し続けることで生まれる究極の美しい技さばき。世界中の選手から尊敬され、いつかは超えたいと目標にされる唯一無二の五輪王者が、積み重ねてきた体操への情熱と真摯(しんし)な姿勢を、お手本としてもらいたい。
この「立花元監督の目」シリーズはいいですね(*^。^*)。
あの歴史に残る一戦は、体はもちろんのこと、精神もものすごく疲れてしまったことと思います。
でも、航平君はいつも通り。
入場シーンはいつも通りの気合の入ったカッコよさ。
ゆかの隅に立って、手を挙げて、あごをクイッとやるその表情も、いつも通りでした(*^。^*)。
塚原さんが、デイリーハイライトで、最初のシリーズの1回半ひねりを、ハーフにする構成でも金メダルは狙えたと思うけれど・・・というようなことをおっしゃっておられました。
難度を下げるという選択は、今回の航平君にはなかったようですね(^^)。
今回の白井君の結果は、私はとてもショッキングでした。
最初のシリーズで、ん?と思い、そのあと着地が決まらない。
どうした!ケンケン!がんばれ!
思わず口にしてしまうほど、予想外の結果でした。
それでも、金は無理かな。銀か銅かな?程度に思っていたので、4位と出た時にはもう言葉を失いました。
ロンドンの、団体決勝の、航平君のあん馬の点が出た瞬間を思い出してしまいました。
「日本、メダルを逃した!」
その実況さんの言葉に、呆然としたあの時。
点数の見直しを求めて、結果が出るまで20分ほどかかったと思いましたが、その間、頭が真っ白というか、「え?え?夢?現実?」という感じでした。その後、2位になって、ほんとにホッとしました。金ではなかったけれど、メダルが獲れてほんとに良かったと。
今回、白井君はその採点は変わることなく、その事実を受け入れなくてはいけなくなったのです。
航平君は、ロンドンでいろいろな経験をしましたが、もしかしたらあの空白の20分も、とても大きなものだったかもしれないと、ふと思いました。
金メダルを目指して頑張ってきたけれど、ミスを重ねると、銀メダルどころか、表彰台さえも逃すことになる。
それくらい、何が起こるかわからないんだ、ってね。
なので、小さなミスもなくし、0.1も大切にする。
白井君は大きな経験を得たと思いますが、あれだけ期待されていて、あれだけ圧倒的な強さを持っていて、結果が4位というのは、かなり辛口の経験を頂いたな、と思ったり。
でも、航平君が温かい言葉を送ってますよね。
五輪で金メダルを獲ることの難しさを、痛感します。
今度は白井君、跳馬ですね。
3回半、やってくるような報道が夕方ありましたが。
どうでしょうね。
畠田監督は、どういう指示を送るのでしょうか。
そのあたりの駆け引きも含めて、楽しみにしています。
しかし、ロンドンの時も思ったけど、このジャージも、航平君はぴか一で、似合う(*^。^*)。