RUNNING BEAR Ⅱ

くまこの日記です。コメントは承認制とさせていただきます。

海外の記事。

2016-08-22 21:30:27 | 航平君記事
少し前に訳を頂いていたのに_(._.)_、なかなかアップできなかった外国の素敵記事(*^。^*)。
いつもありがとうございます(^^♪。


Kohei Uchimura retains gold at Rio 2016 as Max Whitlock claims bronze こちら

内村航平は2016年リオで金メダルを維持 マックス・ウィトロックは銅メダル

スーパーマンは生き残った。光り輝く素晴らしき才能の内村航平は、水曜日、世界最高の体操選手としての伝説を維持した。しかしながら、過去10年近くの中では、最も過酷で彼の力が厳しく試されたのであった。2日前に日本チームを団体金メダルに導いたその男は、若きウクライナのオレグ・ベルニャエフが0.099ポント彼に及ばずに最後の演技を終えることになるまで、結末が見えないまま、それを待っているしかなかった。また、マックス・ウィトロックはイギリス人としては108年の間成し遂げられなかった、個人総合のメダリストとなった。

ウィトロックの演技は、男子チームにとって刺激にも裏付けにもなり、彼らはイギリスの体操競技を新たなステージに導き続けていることを証明している。「自分とコーチのスコット・ハンはこの4年間、必死に努力してきた。」とウィトロックは、銅メダルを輝かせながら語った。「自分はオールラウンダーであることを証明したかった。それが達成できたと思う。」

彼のヒーローであり、YouTubeで演技を常に観ている内村の隣に並んで表彰台に立つことは、ウィトロックにとって光栄なことでもあった。「そしてオレグ。彼とは何年も試合で競ってきた。彼は大変なスコアを叩きだし、驚異的な結果を残した。だから、彼らに次いで3位になれたことはとても光栄に思っている」

内村はオリンピックの個人総合において2連覇を達成したが、これは同じく日本人の加藤澤男が1972年に成し遂げたのに続いて、まだ史上2人目である。内村の物語が映画になったならば(今回のドラマチックな勝利によって映画化は間違いなく実現するだろう)、それはアニメだとしか想定できないだろう。その27歳が見せたのは、漫画のヒーローのようにかっこよく乱れた髪、そしてとびきりの笑顔。彼がまた証明したように彼のアクションスキルは、卓越している。

美しい体操は、内村の究極の追求である。彼の宿命ともいえるかもしれない。体操選手であった彼の両親は、彼に「平和な飛行」を意味する名前を授けた。5フィート3インチの彼は、ロシア女子体操のキャプテンであるアリーヤ・ムスタフィナよりも背が低い。彼のチームメイトが今週初め、表彰台で金メダルを祝福して腕を突き上げた時、彼の足は宙に浮いていた。だが、彼が空中を舞っている時はずっと大きく見え、彼の身体は長いラインと精巧なカーブを描き、つま先はバレリーナのように、ぴんと伸びている。

最後は内村のエレガンス(優美さ)とヨーロッパチャンピオンでありオリンピック予選で首位だったベルニャエフのストレングス(力強さ)の戦いに要約される。内村がいつも通りの技を繰り出すと、その22歳は計り知れない力強さによる演技で応え、つり輪で強大な力強さを見せつけ、前半の演技を終えたところでトップに立った。

演技の合間、ベルニャエフはウエアのフードをかぶり、彼の周りで高まりつつある期待感から自らを遮断しようとしているかのようであった。一方、内村は厄介なポケモン以外の誰かを追いかけることに慣れていなかった。彼はDスコアが0.3ベルにゃエフに劣る平行棒に向かう時、困惑しているように見えた。ベルニャエフは、最も得意な種目を終えて内村に1点近くのリードを持って鉄棒に臨むこととなった。

他方、ウィトロックは勝負の週、いささか苦戦をしていた。世界選手権個人総合銀メダリストとしてオリンピックに臨んだが、有力選手としての評判にも拘わらず、彼の力通りのスコアを出せていなかった。競技の前、彼は身体をかがめ、観客に顔を向けるというより足元を見つめているかのようにしていた。だが、 世界選手権あん馬チャンピオンが得意種目の演技を開始し、終末技で見事に2度台上で旋回して降りた時、暫定で首位に立った。

彼は、最後までメダル圏内に留まり続け、難度の高い跳馬のユルチェンコ3回ひねりは着地が乱れたものの高得点、平行棒は団体決勝で自身が出したスコアよりも0.5程上回った。だが、最後の種目であるゆかの演技において、最後から2番目のコースで何かに煩わされたか、ラストのタンブリング前、彼は何かを振り払うかのように頭を振って見せた。「そこまでの緊張と言うことではなかったと思うが、何が起こったのかわからなかった、と言うのが正直なところ。ちょっとミスがあったけれど、取り戻せたことを嬉しく思う」 ウィトロックはライバル達がどこに位置しているか全くわかっていなかった。「最終的にはとても緊張した。正直、とてもきつかった」。15.2のスコアによって、内村・ベルニャエフと4位に位置していたロシアのダビド・ベルヤフスキーの演技に運命が委ねられることになった。

もし、内村に得意でないことが1つあるとすれば、それは「プレッシャーを感じる」ことだ。彼は最終種目を終えると、ウィトロックを上回り、ベルニャエフは金メダルに14.899が必要なことがわかっている状態で鉄棒に臨んだ。ベルニャエフは予選の鉄棒で15.133を出していたが、最後は14.8にとどまった。

ファンが「スーパームラ」と呼ぶその男は、個人総合で記録的となる8年連続で無敗となり、加藤澤男やニコライ・アンドリャノフ、そして彼にとってのヒーローであるビタリー・シェルボら過去の偉大な選手達と並ぶ地位を堅固なものにした。

誰もが認めるシモーネ・バイルズですら、彼を称賛し彼に憧れていると認めている。そして、まだ終わったわけではない。2020年の東京大会において、彼以上にふさわしいシンボル、看板選手はいないだろう。内村は、前人未到の個人総合3連覇を地元の大会で目指すかもしれないことを既にほのめかしている。(※)

ウィトロックの当面のプランは、現在スペインで休暇中のフィアンセのリアに電話をすることであり、この銅メダルは種目別決勝におけるメダル獲得に弾みをつけることは間違いない。「みんな、団体の結果については未だに落胆している。だが、前に進まねばならない。願わくばこのメダルが仲間たちの刺激となれば、と思う」

(※原文ママ)

キラキラライティングの写真がいいですね(*^。^*)。

航平君が東京で個人総合3連覇を目指すかもしれないとほのめかしたという点は、「?」なんですけど、原文がそうなっているので、そのままにしました。

やっぱり、マンガなんだ(*^。^*)。
実写じゃなくて、マンガ。
実写でも表現できないくらい、ありえないようなことを航平君はやってのける。

「奇跡の大逆転」という表現も、個人総合に関してはあったけど、「奇跡」について、ほかの日本人選手が語ったこんな言葉が新聞に載っていて。

『奇跡は願うものではなくて、積み重ねて起こすもの。』

これを語った日本人選手は、怪我のため、思うような成績を残せなかった選手。最後に奇跡を願ったけど、やはり奇跡は起こらなかったことに対しての言葉。深いなあ~。

航平君の周りで起こる試合展開などは、マンガでしかないけれど、そこに伴うありえないような結果は、航平君の日々の努力の積み重ねの結晶。
ロンドンからの4年間、このリオでの数日にすべての焦点を定めて、逆算し、今日やるべきこと、今週やるべきこと、この試合でやるべきこと、この1年でやるべきこと、と、着実に積み重ねてきた航平君。
こうも見事に、焦点を定め切れるものだろうかと、リオ五輪が終わって、そのすごさに改めて心が揺さぶられるのです。


そして、外国ではこんなに評価されてるよ~という日本の記事(*^。^*)。
内村航平が体操個人総合で2連覇 ロシア紙「無敗の日本人を王座から引きずり下ろせなかった」 米NYT「内村ほど才能を持った選手いない」こちら

読みごたえがありますね(*^。^*)
絶対王者でありながら、皆のお気に入りの選手
航平君は、世間的にはクールな印象ですが、本当に表情豊かな、愛すべき選手ですよね(*^。^*)。






テレビとか雑誌とか。(追記あり)

2016-08-22 16:09:10 | オリンピック
テレビ情報

NHKスペシャル
2016年8月23日(火) 19時30分~20時43分  NHK総合
リオ五輪で金メダルを獲得した体操の内村選手と日本チームに独占密着。「団体金メダル」を目標に掲げたものの予選は思わぬ4位。そこから立て直した背景には、チームとしての綿密な戦略があった。一方、個人総合で内村選手と死闘を繰り広げたウクライナの選手にも独占インタ。二人の間には秘話があった。

公式サイトこちら

お顔が穏やかですね(*^。^*)。
とても楽しみ(^^)。

今夜は、

リオ五輪2016 総集編~夢と感動をありがとう!メダリスト大感謝祭SP~
2016年8月22日(月) 19時00分~21時54分 フジテレビ

響き合う者たちへ~リオデジャネイロ五輪 17日間の記録
2016年8月22日(月) 19時30分~20時43分 NHK総合

です。これも楽しみですね(*^。^*)。

さあ、これから雑誌が沢山出ますね。きっと。

リオオリンピック全記録 2016年 9/10 号 [雑誌]: サンデー毎日 増刊 こちら
8月25日発売

リオオリンピック総集編 2016年 9/5号 [雑誌] (週刊朝日増刊)こちら
8月25日発売

どちらも航平君が表紙ですねヽ(^。^)ノ

リオデジャネイロオリンピック2016報道写真集こちら
8月26日発売

リオ五輪速報 2016年 9/9 号 [雑誌]: SportsGraphic Number 増刊 こちら
8月26日発売

うちの地元紙の写真集も、発売は閉会式直後、と書いたチラシが入っていて、近日中に出るはず。
他にもきっとあるでしょう。
週末は本屋さんでチェックですねヽ(^。^)ノ。
どうか、心に残る取材記事が載っていますように。




<追加テレビ情報>
めざましテレビ
2016年8月23日(火) 5時25分~8時00分 フジテレビ
▽メダリスト語るリオ秘話/内村航平/加藤凌平









のりぽんさん、メッセージありがとうございます!
もう、虚脱感半端ないです(笑)。
予選からの10日間が楽しすぎてね。
テレビを付ければ何かしらスポーツがやっているって、ほんとオリンピックって楽しいですよね(*^。^*)。
これが4年後には東京でやるのかと思うと、元気でいなきゃな~と思います(笑)。
さて、これからもぼんやりせずに、チェックを怠らないようにしなければ。
今しばらく頑張りましょう(*^。^*)。