RUNNING BEAR Ⅱ

くまこの日記です。コメントは承認制とさせていただきます。

記念切手。

2016-08-13 22:18:00 | オリンピック
あの歴史的偉業から、2日経って、まだ興奮冷めやらず、幸せ気分は続いているのに、でも、ずっと前の出来事のようで、なんだかふわふわした気持ちでいます。
周子ママが、五輪2連覇はなんだかまた遠くに行ってしまったようで寂しいと言っておられましたが、ちょっとそんな気持ちがわかるような気がします。

金メダリストは切手が発売されましたねヽ(^。^)ノ

切手SHOPこちら

直接購入するのは、金メダル獲得翌日の東京中央郵便局と、後日、各アスリートの地元の郵便局でないと出来ないですね。
WEBで注文もできます。
締切期限がそれぞれ違いますので、ご注意を。
男子団体は、8月24日まで。航平君の個人総合は、8月26日までですね。


新聞各紙、もうたくさんの記事と素敵な写真が載って、それを眺めているだけで幸せヽ(^。^)ノ。
WEB記事もたくさん出て、ちょっと追いきれない(^-^;。

なので、新しい記事からちょっと(^^)。

内村航平選手とイチロー選手の偉業に思う
こちら

鍛練と常信。
まさにその通りですね。
航平君が実践してきたという週に2回の「1本通し」。
私は、その時の航平君の心理的な追い込み方を、「リオ五輪で、最終演技者、これを完ぺきに通さなければ日本は負ける。」という状態にしてやっていたのかな~って勝手に思っていました。
でも、森泉コーチが「草加の体育館でやっているいつもの航平の着地で止めてくれ。」と最後の鉄棒を送り出したという記事を読んで、こちら 1本通しの時の心境は、無の境地だったのかな~と思ったりしました。
心を究極に追い込む。極限の集中状態。ただただひたすら自分の演技のみを考える。そんなところに自分を追い込んでいたのかなって。
だからこそ、あの大舞台、一つのミスも許されないあの緊迫した状態で、あの完ぺきな演技が出来たのかもってね。

そう、マンガやドラマで言うなら、舞台はリオオリンピック、会場は大歓声に包まれ、会場中の視線が航平君に注がれる。
でも、航平君が手を挙げて、鉄棒に近づいた瞬間、周りの音は無音になり、周りの景色がコナミ体育館に変わる。
まるでワープをしたみたいに、航平君はいつも完ぺきな着地を決めているコナミ体育館で演技をしている。
そして、着地をした瞬間、大歓声が耳に入り、景色もリオの会場に変わる。
なんだかこのコラムを読んでいたら、そんなイメージが出来上がりました。
航平君が求めていた「いつも通り」は、これだったのかもしれないと。

いつも通り、って、言葉にすると簡単で、精神的な何かをコントロールすれば達成できるような気がするけれど、実践が伴うもののような気がするというか、なんだかうまく言えないけど、1本通しは、技を完成させるためではなく、技を行っている時の精神状態を完成させるものであったのかもしれないな、って。
昨年を、五輪だと思って構成を固めると言っていた航平君。
ほぼ、そこで技の完成は終わっていて、そこからの1年は、それを行う時の心理状態を完成させるために費やしたのかもしれない。
それって、とてつもなく忍耐力のいる作業だと、想像できますよね。
それを、何度もやって探っていくのではなく、たったの1本に懸ける。

鉄棒の着地は、まさに航平君の「いつも通り」が実現した、そんな瞬間だったのかもしれない。
極限の集中状態だったからこそ、リオとコナミ体育館がリンクした、というかね。

な~んて、勝手に思っていました(^-^;。

こんな記事も。

内村航平8年間無傷38連勝、2位と1点差以内は初こちら

内村航平(27=コナミスポーツ)は2008年11月の全日本選手権から8年間、個人総合は国内外で無敗を続けており、今回の金メダルで連勝記録は「38」に伸びた。

 09~15年の世界選手権と五輪で、2位との点差は最大が11年世界選手権の「3・101」、最小も14年世界選手権の「1・492」。今大会は0・099点と、初めて差が1点を切った。

多くの選手との違いが、五輪と世界選手権以外の海外試合には久しく出場していない点。理由を問うと「試合を意識して日々練習しているから、遠征する必要がない」と即答だった。


普通の人は、日々の練習で、そこまでの集中力は保てないですよね。
この点差が小さければ小さいほど、航平君は強くなるのかもしれない。
あの、ものすごく疲れた状態で、あの演技をするって、ほんと、考えられないほどの底力ですね。
航平君、今回は力を使い果たして、そしてもう何も出てこない状態だったので、もう個人総合は嫌だ、って言っていたけど、航平君自身、あの試合は達成感があって痺れたと思うんですよね。
日本に帰って、ゆっくりして体を休めて、そして、練習を再開した時、「さ~て。オレグ選手に勝つための構成を練り直そうかな。」って思っちゃうような気がしないでもないですが(笑)。
ルールも変わるし、引き出しの技たち、結構入れ替わりますよね。
ま、そこは実際にやるかどうかはわかりませんが、考えるのは考えるような気がします(*^。^*)。



内村航平の連覇を世界はどう報じたのか 世界的に知れ渡る「キング」の異名こちら

航平君はずっと前から私たちの中では世界最強の「キング」の一人ですよね(*^。^*)。
各分野に「キング」はいると思うので(そんなにたくさんはいないと思うけど)、他のキングと区別するために、「うちのキング」と勝手に呼んでますが(笑)。
航平君の評価は、日本国内より、世界規模になった方が大きいのは以前からですが。
航平君がすごいのは、世界大会で勝ち続けているのはもちろん、国内大会でも勝ち続けていることですよね。
世界で勝ってるから国内で必ず勝つとは限らない。
逆に、国内で航平君に勝ったから、世界チャンピオンになれるとも限らない。

「ウチムラはリオで彼の功績を強固なものとした。フェルプスが競泳史上最高の存在として、火曜日の夜に成し遂げたように。フェルプスのように、彼は煌びやかさ、鋼の意思、ドラマ性とともに、そして、もしかすると少しだけより謙虚に成し遂げたのだ」

「少しだけより謙虚に」という言葉が、なんとなく航平君らしいというか(*^。^*)。
フェルプス選手の泳ぎを見ました。
真正面から見るスローモーションが、それはそれは美しかった
王者は、強く、そして、美しいものなんだなと思いました。





Rさん、メッセージありがとうございます!
Rさんが、オレグ選手の鉄棒を見ていられなかったのは、航平君を信じていなかったのではなくて、航平君を心から応援していたからだと思います。
信じているけれど、大好きだから心配になる。そういうことだと思います。
いつも試合は航平君が鉄棒の着地を決めた瞬間に、「勝ったな」と思うことばかりだったので、今回のようなことは初めてで、点数が出た時の興奮はもうそれはそれはすごいものでした。
これで個人総合は終わり、と言われても納得できるし、続けてくれたらそれはそれで嬉しい。
どちらにしても、来春、どういう航平君を魅せてくれるのか、それがとても楽しみですね(*^。^*)。
東京五輪に、心から感謝ですヽ(^。^)ノ。