RUNNING BEAR Ⅱ

くまこの日記です。コメントは承認制とさせていただきます。

読みたい・・・。

2015-02-20 22:29:26 | 航平君記事
外国の雑誌に、航平君の独占インタビューが載るそうです

March IG to Feature Kohei Uchimura こちら

ええ。当然のことながら、これを見ただけで私がわかったのではなく(知ってるよね^^;)、いつものようにお願いをして訳していただいて知った事実。

IG (International Gymnast Magazine) 3月号は内村航平を特集

IGは最近、内村航平の独占インタビューに成功した。内村は2009年以降、主要な大会の個人総合タイトルを総ナメにしている。 特集のタイトルは、「The Savior(救世主)」で、来週出るIGの3月号に掲載される。 記事の中で、彼が王者に君臨した6年間の個人総合決勝のスコアを用いて計算をしているのだが、驚異的なスコアだ。 1種目あたりの平均スコアは15.392。個人総合トータルスコアの平均は92.351。 跳馬以外で、彼の平均スコアが最も高い種目はゆかで、15.530。「ワースト」はあん馬で、15.105。 その意味では(ゆかが得意であん馬が苦手というのは)他の多くの個人総合の選手と同様である。遥かに優れている、ということを除いては。

多くのファンは、2014年世界選手権個人総合決勝の内村のゆかの演技を見ただろう。 彼は全ての着地を止め、姿勢の乱れも全く見られず、演技終了後には彼自身もガッツポーズを見せるなど喜びを表した。 内村自身も、どれだけ大変なことを成し遂げたのか実感したのだろう。彼の得点15.766は個人総合決勝の全選手の中で最高点であり、 Eスコアの9.166もまた、最高点だった。 但し、9.166のEスコアは多くの人が納得できなかっただろう。この演技を1988年のオリンピックに当てはめれば、10点満点が出るだろうし、 しぶいジャッジでさえも9.9のスコアが出ただろう。

YouTubeに以下のようなコメントが寄せられている。 「この演技のどこに減点できるところがあるんだろう?失礼ながらジャッジの皆さん、0.8もの減点について説明して戴きたい。 私が今まで見た中で一番きれいなゆかの演技だった。正に完璧だった。」

内村に9.166のEスコアについて訊いてみると、彼の回答は「驚きはしなかった。演技に完璧じゃなかった部分があったのだ と思うので。」と言うものであった。

その答えはどうなのだろう? スローモーションで見てもあの演技は完璧だった。もし、9.0のEスコアを出すのが殆ど不可能なのが実態なのであれば、Eスコアが10点から スタートする意味は何なのだろうか、という問題が提起される。

しかしながら、内村は現在の得点ルールについての意見を聞かれた時に、以下のように答えた。 「ルールの良い点は、新しい技や連続技を発見することだと思う。但し、自分は美しさとエレガンスさを示すEスコアを重視したいと思う。」
彼のゆかの演技が美しくまたエレガントでなかっただろうか?それどころか難度を考えたら、史上最高のゆかの演技であったと思われる。

内村はインタビューの中で、父親としてのこと、フラストレーションや今までで得た最高のアドバイスなどを明らかにしている。


読みたい!読みたい!読みた~い!!!

3月号のその雑誌は、どこで買えるの?


っていうか、雑誌にインタビューが載るよ、というお知らせのこの記事だけでも、十分にすごいんですけどヽ(^。^)ノ。

この数字で表す航平君のすごさ。みなさん、食いつきますよね(笑)。

「その意味では(ゆかが得意であん馬が苦手というのは)他の多くの個人総合の選手と同様である。」と書いて、「一緒じゃないよ~」と一瞬言わせておいて、そのあとに「遥かに優れている、ということを除いては。 」と落としてくる。

う~ん。テンション上がるわ(笑)。

Eスコアが10点から始まる意味さえ周りに論じさせてしまいながら、当のご本人は、「演技に完璧じゃない部分があったと思うので。」と涼しい顔で言ってのける(涼しい顔は想像ですけど(笑))。

いつも試合の時には、Eスコアってなに?という議論になるのですが。
航平君の演技は、Eスコアの概念を超えた美しさがありますね
何しろ「ルールを超えた体操」ですから(^^)。

タイトルである『救世主』。
航平君は、何の救世主だと記事で語ってくれるんでしょうか?

あ~読みたい。

父親として?フラストレーション?今までで得た最高のアドバイス?

あ~。ますます読みたいですね(^^)。


いつもいつも、翻訳、感謝です(*^-^*)





珍しいアングル。

2015-02-20 15:27:35 | 航平君
お友達に教えていただいた、珍しいアングルのあん馬ショット

Inside Gymnastics Magazineという雑誌のFBに、少し前ですが、航平君のあん馬の写真が掲載されていますこちら

こういう角度は、珍しいですね(^^)。

画像お借りします。


これは、ロンドン五輪でのあん馬の写真ですね。

五輪のあん馬は、予選、団体決勝と共に、試合を見返したことがないのですが・・・。
ニュースでは何度も同じ場面ばかり見させられたけど(^^;


個人総合は、あん馬スタートでしたね。

ポメルを握って息を大きく吐いた航平君。

「いつもの演技をする。」

と、強く強く思った航平君のあん馬は、心臓が飛び出るほど緊張して見ていたけれど、それでも、こんなに美しかったんですね。

やっぱり、いつまでたってもロンドンを思い返すと、とっても切なくなります。


テレビ情報が上がりました。航平君ではないですが。

キズナのチカラ

2015年2月20日(金) 23時00分~23時30分 BS日テレ

(再)2015年2月21日(土) 11時00分~11時30分 BS日テレ

体操でオリンピックを目指す5男2女の大家族。父は仕事の都合で家族と離れて一人暮らし。久しぶりに会う父の前で子供たちが新技の発表会!ところが、長男にはある悩みが

Going! Sports&News

2015年2月21日(土) 23時55分~24時50分 日テレ

▼神技ライブラリーは体操日本代表のイケメン加藤凌平

何の技かな?




みらいのつくりかた(前編)~内村航平が欲しいもの~

2015-02-20 15:27:22 | レポ
「日本体操界のエースが、天才を語り尽くす。

神様がくれた才能は、偶然なのか、必然なのか。

世界の、そして、日本の体操界をリードする、この二人が登場。」


威風堂々の音楽に乗って現れるキングこのオープニングがとってもお気に入り(^^)。

必然です。





登場シーンは、どんな場面でもオーラを存分に発揮するキング

「内村航平。25歳。」



「ロンドンオリンピックの個人総合での金メダルや、世界選手権5連覇の輝かしい実績から、『天才』と称されるトップアスリート。」



「その内村が、エースを継ぐ存在として才能を認める白井健三。18歳。ゆかと跳馬のスペシャリストとして、一躍脚光を浴びた日本体操界の新星。ひねり技の天才とうたわれている。」



「体操日本を代表する3人が語る天才誕生の瞬間と、その裏話。そして、東京オリンピックでのメダル獲得の秘策とは。」





航平:「なんにもしないですね。」

理恵:「器具も触らない?トレーニングもしない?」

「触らないです。」



「ここまで来たら、休みも練習のうちっていうのがわかりますね。」

健三:「年末年始は、毎年3日ですね。休み・・。」



「いつも帰ってこないお兄ちゃんが二人帰ってくるんで、話すだけで楽しいです。それが年末年始っていう感じです。」



「僕、初夢見たことないんですけど。」

「体操の夢とかは?」

「体操の夢は見たことあるんですけど、大体出来ない自分が出てきます。」



「捻れない自分が出てきます。」

「苦しいね、寝ながら。」



「うまくいってる夢は、あんまりないですね。」

さりげなくこんなこと言われたら、なぜか胸キュン・・・

「2014年10月、中国で行われた世界選手権は、日本にとって、苦い記憶となった。18歳の白井健三や、5種目に出場した内村の活躍により、トップの点数で、最終種目の鉄棒を迎える。」



「地元中国に逆転を許し、銀メダル。その差わずか0.1という僅差だった。」



「世界選手権、すごく悔しい思いをしたじゃないですか。」

「もうあんまり覚えてない・・」

「もう、あんまり思わない。」



「そういうところ切り替えももね、強い選手は早いから。すぐ次に繋ぐことが出来るというか。」



「僕なんか、もう何回目だよっていうね・・」

この部分、イヤホンで聞くと、「っていうね・・」にドキッとする(*^-^*)。



「北京もだし、2010、11、12、14、5回目だよ。」

「知ってました?世界選手権の現地行ったときに、日本チームのところに話を聞きに行ったら、全員が」



「内村選手を勝たせたい、って言ったんですよ。」



「わ、今、ぞわっと来た。」



「だからそれだけ僕が、団体金にこだわってる、っていうのを、みんなが知ってくれてるっていうことですよね。そこは嬉しいっすね。それでやっぱ代表のみんなも、自分のことよりも団体戦を頑張りたいですってみんな言ってくれるんで。体操は個人競技だけど、結局団体。一番は団体だと思ってるんで、結局僕は。そこはみんなにわかって欲しいなっていう。」

「記憶に残るロンドンオリンピック、個人総合の金メダル。そして、世界選手権でも個人総合は5連覇。体操界の絶対王者の称号を手にしている、内村航平。」



「内村は結果以上のものを追及してきた。」



「自分が100%出来たという納得できた試合がないからこそ、そのモチベーションが下がらないんだと思うんですよ。自分が限界にチャレンジしていますから、」



「限界くらいの演技構成で、なおかつ美しく成功させて、納得のいく6種目の演技ができて初めて満足できるのかな。」



目を閉じてストレッチ・・・。美しい。




「限界まで美しく、そして、強い体操を見せる内村。彼にはどうしても欲しいタイトルがある。」



「出来れば、世界の舞台で、5人全員で取ったら、すごい快感なんだろうなと思うんで。」



「僕は団体にすべてを懸けてるんで、そのためには、自分の種目別のことなんかも切り捨てて、団体にすべてを懸けて・・・」

もしも・・・。

体操競技に団体がなく、個人総合と種目別しかなかったとしたら・・・。

航平君の演技内容は全く違ったものになるのかもしれない。

オールスペシャリストを目指す航平君だけれど、跳馬だけはどれだけ出来ても種目別には出られない。
なぜなら、団体のために、予選で2本跳ぶことはしないだろうから。



「アテネ以来の体操団体での金メダル。それが彼の悲願だ。」



「ロンドンオリンピックでも挑んだが、」



「壁が立ちはだかった。」

周子ママ:「ロンドンのオリンピックの時に航平から出た言葉が、」



「『今まで何をやってたんだろう。』っていうあの一言が、日々私、胸に響いてるんですよね。」



「猫みたいな子なんですよね。」



「うち、今でも、ガブリエル・金子・内村っていうのを飼ってるんですけど、自分の思った通りにならないと嫌なタイプですよね。まさしく見てて、航平見てるみたいなんですよ。」



「自分でいろんなことを考えながら、人の演技を見ながら真似しているという、演技の物まねの天才、っていう。」



「物まねが世界最強の体操選手の出発点。」



「内村家の育成法は、猫のように自由に体操をさせること。」



内村パパ:「やっぱり体操好きになってもらわないと始まらないので、」



「まずは好きになる、ことですよね。嫌いだったらしたくないですもんね。」



「頂点に立ち続ける男の責任は増していくばかり。」



「親としては、それが少し心配の種。」



「世界チャンピオンという責任もあるし、プライドもあるし、そういうのを背負っていくのって本当に大変だろうなと思いながら、楽しめてるのかなって思います。」



「5歳のころの何もわからないで、ぴょんぴょこぴょんぴょこしてる姿の方が楽しいんだろうなっていうのはありますね。」