くまえもんのネタ帳2

放置してたのをこちらに引っ越ししてみました。

ただいま~

2005-07-19 13:02:12 | ノンジャンル

ジャム、ジャム、ジャム!
ふ~、すごかったです。


さて、これだけで終わらせてしまうと、何のことだかわからない人の方が多いでしょうね。
先日の「君たちキウイ」でマンゴーの画像は、
もちろんこれ
♪君たち、キウイ、パパイヤ、マンゴーだね、咲かせましょうか、フルーツスキャンダルっ♪
タイプ的にはやっぱりキウイでしょうなぁ。

って、よけいわかんないか。
ま、いっか。>こらこら
ちなみに、写真のマンゴーは、おいらの仕事のギャラで現物支給されたもの。
ぎゃはは
温室で完熟するまで栽培され出荷されるやつ。
激うまでした。
静岡でこんな旨いのがとれるって知らなんだわぁ。

出張ついでに、友達夫婦(もちろん男2人の)のとこにご厄介になってね、
朝食で出されたのが、このジャムたち。
ヤマモモとクサイチゴと自宅栽培のブラックベリー。
ん~、激うまっ!
クサイチゴが香り高くてね、日本平で摘んできたんだって。
ヤマモモは砂糖を少し加えて煮たあと裏ごしするんだってさ。
それにしても、なんて贅沢な暮らしかしら。
いいわね、山で摘んできたフルーツをジャムにして、さりげなく朝食に出せるくらし。
そんな「すてきな奥様」は、もちろん髭熊系。
キウイな2人に挟まれての朝食。
たまりませんわっ!

ところで、jamというのはスラングでおセックスすること。
なんつーの、ぐじゅぐじゅになるまでやりまくる感じがたまらない。
ジャムってジャムっておれたちフルーツスキャンダルっ♪
ああぁん、妄想が止まらない。>ぼかっ!!

もちろん話はこれで終わらない。
浜松と静岡勢合同バーベキューパーティーがあるっていうので、
ちょこっと偵察に連れて行ってもらったのだ。
会場の河原に行ってみると、おぉ~っっ!!
おいしそうなガチムチ若グマたちが肉欲に浸っている。
盛んに音を立てながらむさぼり合っている。
僕がよっぽど物欲しそうな顔をしていたと見えて、
その中のこれまたマッチョな若グマ一人が、
僕に差し出してくれたのだ。
旨そうなそれは、したたかに汁をしたたらせ、口の中で......。
焼き肉、おいしかったです。

で、名残惜しかったけれど、僕たちの当初の計画どおり米津浜に移動。
クマッチョさんと合流してプティ撮影会なんかしたのであった。
と、そこに連絡が。
くだんの若グマたちが、スーパー銭湯に向かったとのこと。
しおりの湯とな? ふむ。
もちろん、即移動。
それはもう眼福でございました。

そうそう、米津浜で六尺を締めているところを
クマッチョさんに撮られてしまったのだよ。
この日も曇りで、結局土方焼けは解消できませんでした。
生っ白い足が、情けないったらありゃしない。


久しぶりの木場でした

2005-07-11 00:09:51 | ノンジャンル
美術館って、しゃれた建物のこともたまにあってね、
そういうのを見るのも結構好きだったりするのだよ。
目黒にある白金の庭園美術館なんてのはかなりお気に入りの建物。

んで、ここの美術館もなかなかいいんだけど、
駅からがちょっと遠いって言うか、
日本の気候を無視した大馬鹿ヤロ~なだだっ広い石畳にあぶられて、
生焼け状態になった頃たどり着くってのが、ちょっとねぇ。




中はすっきりしていて、静かに均整のとれた世界。


窓からは。カオスも眺められる。


ま、そんな話は皆さんキョ~ミないでしょうから、
何を見たか、そっちをちょこっとだけ。


こんなのとか


こんなのとか
流れ星の子って、死にたがってるのね。
こういうのは、原画じゃないとわからないコンセプトかも。



展示のほとんどは、金返せ!な子供だましばかり。
けれど、写真を自由に撮っていいと言うんで、ちょっとだけ機嫌を直した。
せっかく暑い中をわざわざ出かけて、1000円もだまし取られようとしているのだから、気分はもう毒どころか皿までバリバリかじってやるぐらいの勢い。

とは言っても、根がオタクじゃないもんで、口直しに常設展を見に行ったのだよ。


ま、現代美術とやらも、ほとんどは嫌がらせだと思ってるんだけど、
たまには遊べるのもあるんだよね。
あんまり主張しすぎたりするのは苦手。
意味まみれじゃないのが好きかな。


こういうカオスを受け入れる作品と言うか、共存する装置というのがやっぱり好きなんだね。


青葉若葉の日の光

2005-07-10 14:21:38 | ノンジャンル
たなばた、どうでしたか?
街路樹の新緑も雨を含んで、何となく思い出した句だったんだけど、

あらたうと青葉若葉の日の光

と芭蕉がうたったのは日光だったんだね。
なんとなく平泉のように思い込んでいた。
歳をとるにつれ、こんな風に記憶の細部が曖昧になっていくものなのかねぇ。
平泉の方は今更言うまでもなく

夏草や兵どもが夢の跡

これですな。
芭蕉と言っても小林信彦の「ちはやぶる奥の細道」ぐらいしか読んだことがないんで、蘊蓄なんぞたれるどころではない。
この本によると、バナナプラントと名乗る謎の怪人が俳人に扮して東北地方にスパイに出かける、と芭蕉を紹介していたような気がする。
著者名はなんとか言うロシアの俳句の研究者だとか言うふれこみになっていて、小林信彦の作品だというのは伏せられて売られてたんだよね。
なかなか良く出来ていて素敵だった。
http://www.inspiuser.net/~tko/C1124086030/E1231527804/

何がうれしかったかといって、当時の書評に某大学のお偉いセンセがそのロシアの研究者について言及した下りが新聞に載ってね、ピエールルイスの「ビリティスの歌」やクライスラーの忘れられた名曲発見そのまんまのやり口に、まんまとはまった見栄っ張りの知ったかぶりを楽しむなんてことが日本でも出来るなんて、し・あ・わ・せ、とか思ったのだったね。

本題とはどんどん関係ない方に行ってしまった。
軌道修正。



さては、お前も空気が読めないやつだな?
せいぜい仲良くしようぜ。
って、またまた話の軌道を外れてるし。


ま、そんな調子に思い入れの深い本が出てね、
探しにいってみたら、結構売れ残ってるのね。>こらこら!
ラッキ~!
すぐ買えるじゃん。




これは新宿のじゅんくど~とか言うお店。
こんなに在庫がだぶついちゃってさ。



こっちはキノクニヤ。
ど~すんだよ、こんなに。
ニヤニヤ


って、この話を行きつけのバーでしたらね、
「それはね、平積みって言うの!」
って教えてくれたのだ。
「あぁ、平泉ね。平積みになった泉?」
「ちげ~よっっ!!」
心優しい若いお客は親身になって教えてくれようとしたのだが、マスターが割って入ってきた。
「あ、この親爺ね、わかってて言ってるんだから。可愛げないのよ。相手にしちゃだめよ!」
「んも~、ボケたふりして誠実そうな若者を引っ掛けようと思ってたのに~」
と、僕。
こんなことばっかやってるから、友達いないのよね。
ぐへへへへ。
すんません、松尾芭蕉云々はこれだけのための前振りだったんです。

帰りしな、追分団子の店先に七夕が出ていて、思わず普段しない願い事なんか書いたりして。




満面の作り笑い。
そういえばこのごろ、悪辣なジジイ丸出しの表情で飲みに出歩いているということを、くだんのバーのトイレの鏡で偶然発見して、これはイカンといい人めいた笑いを練習中なのだ。
願い事は?
もちろん、七夕ならぬ「たなぼた」狙いであった。