くまえもんのネタ帳2

放置してたのをこちらに引っ越ししてみました。

ハニ~フラ~ッシュ!

2005-06-18 16:58:14 | ノンジャンル
古墳の梯子をしたら、またまたドカチン焼けがひどくなってしまった。
頭皮も日焼けしてヒリヒリと痛いと言うか、頭痛に近い感覚。
暑かったもんで、例によってランニングに腰タオルでほっつき歩いたのがいけなかった。

昨日は天気も良かったんで、埼玉古墳群に行ってきたのだ。
http://www1.odn.ne.jp/fukadasoft2/kofun/
古墳を囲む堀にはハナショウブが盛りで、古代のロマン(口マン=くちまんって書いても区別が付かないんだねぇ)が楽しめる。



ハナショウブに彩られる二子山古墳
ショウブが咲いているのは外堀の方。
やっぱり、埴輪とかいっぱい埋まってたんだろうねぇ。
そう言えば大学の後輩の女でハニー・ドグリンというあだ名のやつがいたっけ。
何のことはない、埴輪のような体型、土偶のような瞳というので着いたあだ名だという話し。
いいのか?



丸墓山古墳からみた稲荷山古墳
お堀は埋められて砂利だらけになってしまった。
それだけのことと言ってしまえばそれまでなんだけれど、いざ登ろうと堀だった所を渡ろうとしたとき、なんだか霊的な場所という感じが全く消えてしまっていて、何とも色気のない場所になってしまっていたのには驚かされた。水の結界が、やっぱり重要だったのかしらん?
造形的にはなんて事もない丸墓山古墳のてっぺんの方が、よっぽど古代への思いにふけることができたねぇ。
みはるかす早苗の緑。
風に揺れるはてしない田圃。
そんなにも昔から、この地では稲作が行われてきたのだというのが、とても不思議な感じ。
なんて言うのかな、生まれる遙か前のことにまで記憶が伸びていっているような、妙な気分。



行き帰りの途中にある神社の境内にも浅間塚古墳があり、そのてっぺんに前玉神社がある。
http://bell.jp/pancho/travel/saitama/sengenzuka%20kofun.htm
祭神として、前玉比古(さきたまひこ)と前玉比売(さきたまひめ)を祀っているんだそうな。
ちなみに、埼玉(さいたま)という地名は、この前玉(さきたま)から生まれたんだって。
なんて事無いような小さな神社なんだけど、意外に深い歴史を持っていてビックリ。

んで、その神社のすぐ脇に、「古墳最中」というのぼりが立っている。
どんなモナカなわけ?と思ってのぞこうとしてのけぞってしまった。
店の脇にあるそれはつぶらな瞳でおいらを悩殺。
ハニ~フラ~ッシュ!!!



埴輪のハニ~たちが発するラブリー光線で、おいらもうメロメロ。
近くにある「はにわの館」で造ったものらしい。
http://www.ne.jp/asahi/hao/egg/haniwa/yakata/yakata.htm
ほ、ほっしぇ~っ!
とか、言ってみる。


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