まずは、またまた例のベランダをご紹介。
チューリップも盛りを過ぎ、ケヤキが新緑に煙ります。
右上にカラスの巣があるの、わかりますか?
最近は、カラスの方もだいぶ馴れてきて、僕とかがベランダに出てもこっちにシッポを向けたままで、たいていは無視してくれています。
これは1週間ぐらい前の、花盛りの頃の様子です。
右奥に咲いているアプリコットのチューリップのあたりでゴソゴソやってると、さすがのカラス君も警戒します。
巣から2mしかないんだから、さすがに気が気じゃないと思うんですよ。
だから、そっちの方での作業は、なるべく控えてるんです。
昨日は、花の終わったチューリップの小さな実をつみ取る作業のために、その禁断のエリアに足を踏み入れたのでした。
もちろん音を立てないように。
ところが、道の向こうの電信柱で、旦那が見張っていた。
フェンスの外側の花殻を摘むために身を乗り出すと、巣からの距離は2mを切ってしまう。
いきなり彼の警戒警報が響き渡る。
巣で卵を温めていた奥さんも様子を見に来ました。
「まぁ、やだわ、またこの人間だわぁ」
ひさしぶりのご対面と相成った。
どうやら僕をおぼえていたらしく、しばらくこっちを見ていただけで、また巣に戻った。
で、作業を続けていたら、旦那らしきカラスが物置の上に来て威嚇する。
物置の上にどこからか持ってきたのかハンガーが落ちていて、それをつまんだり物置の屋根を嘴でガンガンガン!とつついて見せたりする。
「巣から離れないと、これをお見舞いするぞ!」と言うわけだ。
こっちをにらんだり、屋根をつついたりと落ち着きがない。
むこうも、出来ることなら直接的な攻撃は避けたいのだね。
人間が怖くない訳じゃないからねぇ。
で、転位行動を交えた威嚇になるのだね。
気の毒なので、一旦中に引っ込むことにした。
とは言え、引っ込んだのはほんの数分間だけ。
こちらが巣に興味ないことをアピールすることと、一旦カラスの旦那の主張をのんであげることが大事なのよね。
作業の続きをしようとベランダに出ると、奥さんは何事もなかったかのように卵を抱いている。
ふう。
お互い馴れるのが一番だよね。
ところで、家庭菜園コーナーも、ずいぶん繁ってきました。
鳥の水飲み場のセリも、この通り。
これは、クルシアナ系の小輪の品種。かわいいでしょ。
こんなのも植えたっけ?
1本の茎に2輪~3輪咲いている。
こんな怪物じみた品種も。
ユリの芽も、あっという間に大きく伸びてきた。
季節はどんどん移ろっていくねぇ。
さてと、この頃パターン化してきたけれど、この辺で一発。
野良仕事の後は、やっぱり酒でしょう。
先月、とあるお店のイベントで撮ってもらったんです。
実際の仕事では、こんな格好はしませんねぇ。
暑がりだからね。
それでも、5月中下旬の台湾用には、安全靴ぐらい買っていこうかなんて思ってはいるんですよ。
気分的には、ホントに裸で仕事したいくらいですけど、まさかねぇ。
ははは