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スポーツ祭東京2013 なぎなた(9/30撮影)

2013-10-02 21:50:58 | スポーツ祭東京2013
 こんにちわ、くまドンです。

 今回は、スポーツ祭東京2013の「なぎなた」競技を撮影です。
 下の写真は、港区スポーツセンターの前においてあった巨大マスコットキャラクタ「ゆりーと」です。

 「くまドン」は、なぎなた競技見るのは初めで、完全に素人です。
 とりあえず、駅の大会パンフレット配布場で、試合ルールが書いてある冊子をもらいました。マンガキャラクターが描いてあったので、何か危ない人と思われそうで、少し考えましたが、ルールが分からないのでは、撮影にも支障(事前に調べていない時点で問題ですが・・・)があるので、もらう事にしました。

 冊子の後ろに絵のキャラクターを「あさひなぐ」と書いてあったので、全日本なぎなた連盟のキャラクターかと思ったら、「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で2011年より連載しているマンガ(作者:こさぎ亜衣)だそうです。
 国体港区実行委員会(協力:全日本なぎなた連盟、東京都なぎなた連盟)のような団体が、マンガのキャラクターを採用したのか?と思うのだが・・・・・・(逆に言えば、それだけ、真面目なスポーツマンガだったのでしょう。)

 とりあえず、試合会場に着いて、カメラを三脚にセットします。試合会場は2面あります。右手前が順番を待っている各県代表。当日午後は、試合競技1種目のみでしたので、一般席は空いていました。前日は、初日の3種目で満員だったそうです。

 なお、試合撮影時のカメラ設定は、ストロボ(フラッシュ)OFF設定(厳守)、光線はAUTO、ISO感度1600、連写機能ONです。

 なぎなたの競技は、「演技競技」と「試合競技」があります。
 「くまドン」が観戦したのは、成人女子 試合競技・2回戦です。
 試合形式は団体戦(3人)です。打ち合いますので、防具を身につけて試合します。
 試合の前後に礼をしますが、最初は何故、両側に3人ずつではなく、6人いるのか分かりませんでした・・・・・?

 試合が終了した時の礼(前列3人)と、次の試合の開始前の礼(後列3人)を、一緒に礼をしているようです。

 試合は、先に「有効打突」を2本先に決めた時点で勝ちとなりますが、3分間で勝敗が決まらない場合は、延長戦(2分間、1本先取した方が勝ち)となります。それでも、勝敗が決まらない場合は、審判員の判定となるそうです。

 「有効打突」とは、なぎなたの打突部で打突部位を、充実した気勢と適法な姿勢とをもって、「面」とか打突部位を呼称しながら打突したものを言うそうです。(これだけだと、さらに混乱しそうです。)
 日本の武道ですから、「心」が必要とされ、決める時の気合いと、決まった後の残心(ざんしん、終わった後も気を抜かないでいること)が要求されます。さらに「技」としてのタイミング・姿勢などが必要とされます。

 打突部位とは、「面」「小手」「胴」「のど(突き)」は剣道と同じですが、さらに、なぎなたでは「すね(脛)」があります。
 (望遠にズームし過ぎると、技の応酬の時にフレームの外に出てしまいますので、外側に余裕のある状態で撮影して、トリミングする作戦にしました。当然、画像データサイズは最大設定です。)

 なぎなたの打突部とは、物打と呼ばれる「なぎなた」先端の反り(そり)ある部分(刃に当る所)を指し、
 「すね」狙いでは、柄(え)の反対側の端(石突)から20cm~25cm付近も打突部に追加されます。逆に「すね」以外を柄部で打突すると、反則になります。
 「のど」だけは、なぎなた先端部(切先)を使用します。

 前回のブログでも、話しましたように、カメラの電池切れが原因で、数枚しか撮影できませんでした。残りの2時間は、なぎなた試合の観戦です。
 (電池は3本持っていたのですが、セーリングで2本使い切り、3本目がほとんど充電されていませんでした。昨年からの撮影で電池の充電を、かなり繰り返したので、バッテリー容量が減少しているのでしょうか?)
 それでも、バッテリ切れの電池を再度、取り換え(1・2枚撮影可能になる奥の手)、さらに数枚を撮影できました。
 しかし、メモリ記憶中に電池切れになるので、メモリカードのデータフォーマットに異状が発生したのか、当日は、メモリカードから、なぎなた試合の画像の一部しか正常に落とせませんでした。・・・(汗)


 今回の「演技競技」は午前中に終了していて、観戦できませんでしたが、なぎなたの決められた技の中から指定されたものを、2人1組で演じる種目です。
 なぎなたの技と、正しい普及・発展を目的としているので、技・形・心の優劣を審判の判定で競う種目です。
 国体では、基本動作や技の組み合わせからなる「しかけ・応じ」から指定されます。
 実際に打ち合うわけでは無いので、防具なし・試合用の「なぎなた」で行います。
 他に「全日本なぎなたの形」がありますが、国体では、選択外です。
 もはや、東京国体のなぎなた競技は終了してしまいましたので、結果を転記いたします。
【なぎなた競技結果】
成人女子・演技
 優勝:東京(4年連続5度目の優勝・祝) 準優勝:福岡、3位以下:新潟、岐阜、兵庫、沖縄、岩手、埼玉
成人女子・試合
 優勝:大阪(15年ぶり3度目の優勝・祝) 準優勝:島根、3位以下:熊本、兵庫、香川、東京、京都、宮城
少年女子・演技
 優勝:沖縄(10年ぶり4度目の優勝・祝) 準優勝:東京、3位以下:大阪、福岡、香川、神奈川、兵庫、富山
少年女子・試合
 優勝:神奈川(初優勝・祝) 準優勝:大分、3位以下:東京、茨城、熊本、京都、沖縄、愛媛

 4種目のベスト8まで残った都道府県を見ても、東京・沖縄を先頭に大都市圏だけでなく、各地に強い県があるので、応援する分には楽しいかもしれません。港区の小学校が作成した応援旗を1枚だけ載せておきます。

 一応、「くまドン」は地元東京の応援なのですが、東北県勢もベスト8に岩手と宮城が残るなど健闘しています。

 会期前半に撮影した種目の残りは、弓道だけとなりましたが、なぎなた同様、すでに競技終了していますので、時間のある時に作成します。
 スポーツ祭東京2013の内、江戸時代からの形式を色濃く残す3種目(剣道、弓術、なぎなた)とセーリングは撮影できました。とりあえず、「くまドン」の古武術関係の撮影は、これで完了とします。
 後半の競技撮影は、休める日も限られているので、水の競技であるカヌーとなりそうです。


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