ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

DNA

2013年09月28日 00時10分54秒 | 刑訴法
先日、テレビで海外の論文でショッキングな報告があったと発表されていた。


人のDNAは同じものはまず無いということで、人物を特定するために鑑定などに利用されています。
しかし、ある一定の人は、別の人と同じDNAを持つ場合があるそうです。

双子とかではありません。


それは、内臓移植や男の子を出産した母親です。

今までのDNA鑑定などは、時間が掛かっていたため、一部のDNAと一致するかどうかを確認していました。
しかし、鑑定の速度が速くなり、同じ人でも複数のDNA鑑定をすることができるようになりました。
そのため、発覚した問題だそうです。


内臓移植をすれば、他人のDNAがその人の体の一部になります。
そのため、何らかの被害に遭い死亡した後、司法解剖でその内臓のDNA鑑定をしたら、本来の人とは別の人のDNAと一致することになります。

また、男の子を出産した母親の胎盤の一部は、本来女性は持たないY性染色体が含まれていたそうです。それは、男の子を形成する際に移転したと考えられています。


さらに、今後調査が進めば、例えば輸血を受けた人とか、顔にプラセンタ注射として人間の胎盤等を注射した場合には他人のDNAが体の一部に含まれる可能性があります。

そして、その複数のDNAによって衝突が起き、病気を引き起こす可能性があるそうです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 短答対策 | トップ | 憲法の趣旨と再現 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

刑訴法」カテゴリの最新記事