ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

短答刑事系

2013年10月07日 20時21分34秒 | 短答
今年の本試験、短答の刑事系が一番怖かったです。
特に刑訴法。


刑事系論文が終わり、すぐ帰って短答の勉強を開始しました。

しかし、刑訴法の過去問をやってみたら全然解けない。

一度解いた去年の短答をやってみたところ、去年と同じ77点しか取れず、去年からの進歩がゼロでした。

焦って六法を読みまくり、ここで条文素読をやりました。


焦りは止まらず、刑事第一審の手続きを読みまくり、時間はどんどん過ぎていきました。


翌日のためにすぐに寝て、短答当日も嫌な汗は止まりません。

午前中の民事系もなかなかひねった問題が多く、間違えられない、と真剣に丁寧に時間いっぱい解きました。
刑事系で悪い点数を取っても挽回できるように。

何度も心の中で、解けるんだ、と言い聞かせていました。


そして最後の刑事系短答。

刑法がかなり難しく感じ、最初の5問ぐらいは自信が無いままでした。

そして、問題の刑訴法。

思ったほど難しくはなく、解ける、解けるぞー、と心の中で思いました。

ただ、今度は刑法が不安でした。



結果、民事系では過去最高の122点、刑事系はあまりよくはありませんでしたが、74点でした。

民事系が良かったので全体的に点数が伸びました。


短答を舐めていると最後で安心できなくなるので、注意は禁物です。


短答に時間を掛ける必要はあまりありませんが、直前期は少しずつ過去問を解くと精神衛生的に良いと思います。