爽やかな五月も、もうすぐ終わり、やがて鬱陶しい梅雨の季節
がやってきますね。。
梅雨へと向うこの季節に咲く花といえば・・・
卯の花(ウツギ)も、代表する花の一つではないでしょうか?
この花は、「梅雨花」、「田植え花」、「早乙女花」、などの季節を
感じさせる別名があり、他にも 見た目が白い雪のようなことか
ら「雪見草」、「夏雪草」ともいわれるそうです。
卯の花腐(くた)しとは、卯の花を散らし、腐らせる長雨で、卯の
花が散るころの雨のことをいいます。
西の方では、梅雨入り前に一時的に現れる走り梅雨のことをを
指しますが、北の方では梅雨そのものを指すようです。
「押しあうて 又卯の花の 咲きこぼれ」 正岡子規
白い卯の花(ウツギ)
バイカウツギ(梅花空木)。
こちらは花色が白→ピンク→赤色へと変化するハコネウツギ。
ピンクのタニウツギ。
今の時季は、散歩道に溢れるように咲く白い卯の花が目につきますね。
私は別に博学でも何でもありません(笑)、ブログのネタ探しを兼ねて、
四季の言葉辞典などを参考にしながら書いてるだけです(^_^;)
姫空木から始まって、紅空木、今咲いているハコネウツギとあります。
梅花空木と更紗空木は剪定しすぎて消え入りそうです。
金子兜太監修の「美しい季節の花」の今日の所を見ましたら卯の花でした。
卯花月夜、卯花辺、卯の花垣 と言う言葉がありました。
本も毎日開いていれば少しは言葉を覚えるでしょうが
積んどく、ばかりでダメです。
kumaさんは博学でいらっしゃいますね。