庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「春隣」はるとなり

2015-01-29 16:39:27 | 日記・エッセイ・コラム
「春隣」は冬の季語で、もうすぐそこに春がきているという意味の言葉。

まだまだ寒さの厳しい日々が続きますが、たとえ寒さが厳しくとも、太陽の光
は日一日と力強さを増して、日射しは1日に畳の目一つ分ほど伸びています。

暦の上ではまだ「寒」ですが、しだいに夜明けも早くなり、昼間の時間が長く
なってきています、ふと見れば、梅が小さな花を枝いっぱいにつけて、あたり
にかぐわしい香りを広げ始めている・・・

風はまだ冷たく、寒気も厳しいが、草木は逞しく春の準備を進めている・・・
「春隣」は、そんな春を待ちわびる気持ちが伝わってくる言葉です。

白梅。

紅梅。

蝋梅。



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1 コメント

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もう~ (エゾフクロウ)
2015-01-29 16:43:48
そちらは、春ですね。

白梅も紅梅もとてもきれいです。

「蝋梅」は、初めて拝見しました。
随分、ユニークな花ですね。
是非、一度見てみたい気がします。
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