庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

葉月八朔~ミズヒキの花

2021-08-01 10:18:35 | 日記・エッセイ・コラム

今日から八月、葉月のスタートですね。

葉月の由来は、葉の落ちる月「葉落月」からや、初めて雁が飛来する
「初来月(はつきづき)」や、稲の穂の張る月「穂張月(ほはりづき)」
を略したもの など諸説があるそうです。

八月一日は昔「八朔(はっさく)」と呼ばれ、重要な節日だったそうです。

朔日は「ついたち」のことですが、旧暦ではその頃とれ始める早稲の穂を
日頃お世話になっている人へ贈る習慣があり、田の実の節句ともいわれた
そうです。

そのことから田の実が転じて「頼み」となって「よろしくお頼みもうします」
の風習となり、この贈答の風習が明治になってから「お中元」の風習に移った
と言われています。

今日は何の日カレンダーを見ると・・ 八月一日は「水の日」でもあるので
水にひっかけて、庭先に咲く水引(ミズヒキ)の花をアップします。

ミズヒキは道端や庭先に雑草のようにどこでも生えていて、花もちっちゃくて
目立たないのであまり注目して見ることがない花ですが・・

あらためてマクロレンズで拡大して観てみると・・ とてもきれいな花です。

庭先に咲くミズヒキの花。

ミズヒキの名前の由来はこの上半分は赤色、下半分は白色の紅白に咲く
花を慶事に用いるおめでたい紅白の水引に見立てたものだそう。 

花は朝咲いていても昼には閉じてしまうのか?
昼過ぎには咲いている花を見かけない。 

ミズヒキの花言葉は「慶事、祭礼」ですが・・

この花を観るとナットク!ですね。

 


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