庭先に出て草取りをしていると・・
この時季、足元の雑草の中に埋もれるようにして、小さな花を
咲かせている野草がたくさんある。
綺麗な園芸品種や、華やかな花にばかり目が行きがちだが・・
よく観れば、それぞれ独特の趣があって味わい深い。。
ムラサキサギゴケ。
小さなツボスミレ。
白いタツナミソウ。
黄色いカタバミ。
ヘビイチゴとオオイヌノフグリ。
ハハコグサ。
ウシハコベ。
ヤブタラビコ?
雑草として、時には邪魔物扱いされる花たちだが・・
踏まれても抜かれても、それぞれ置かれた場所で、
文句も言わず、一生懸命咲いている。。
私達も少し見習いたいものですネ!。
昭和天皇が『雑草という名の草はない』
と言われた、というのを聞いて
とても感激した覚えがあります。
どんな草にもそれぞれの「生」があるんですものね。
華やかに咲く大きなお花も綺麗で好きですが、
このように、野にひっそりと咲く小さな花々に
とても親近感を覚えて眺めています。
可愛らしいお花の写真、堪能いたしました。
「雑草という名の草はない」は、昭和天皇の言葉だったんですか、知りませんでした。
それにしても、踏まれても、抜かれても、次々に生えてくる野草のもつ逞しい
生命力パワーには感心します。(^_^;)