庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

野菜はモーツァルトを聴くと良く育つ?

2015-07-03 17:23:21 | 日記・エッセイ・コラム

以前、「モーツァルトは難聴に効く!」という私の実体験の記事を書いたが、モーツァルト
やクラシック音楽は人の健康に良いだけでなく、家畜や野菜などにも効用があるそうで、
アメリカや日本でも研究が進んでおり、酪農や農業に応用されているらしい・・・

例えばクラシック音楽を牛に聴かせる事で、乳がよく出るようになって搾乳量が増したり、
野菜に聴かせる事で成長を促したり、収穫量を増大させる成果を上げているそうです。

その他にも、うどんの生地を乾燥させる間に、ビバルディの「四季」を聴かせて麺の味を
良くしているメーカーや、日本酒のもろみにモーツァルトを聴かせて、美味しい日本酒を
つくっている酒造もあるそうです。 

野菜に音楽を聴かせて、成長を促そうという実験は、既に1960年代からアメリカで行わ
れていたそうで、面白いのは野菜にも音楽の好みがあるらしく、それを試みた研究者は、
二つのカボチャにクラシックとロックの曲を、別々に八週間聴かせてみたそうである。

その反応を比較したところ、対照的な結果が出たそうである、ロックを聴かせたカボチャ
のツルは、スピーカーに背を向け、そこから逃れるようにツルを伸ばしたのに対して、
クラシック音楽を聴かせたカボチャのツルは、スピーカーに向かって伸び、スピーカーに
巻きついて行ったそうである。。。

日本の音響メーカーの研究によれば、音楽によって植物の成長が進んだり進まなかった
りするのは、音楽から受ける振動の度合いが影響しているのではないか?ということである。

モーツァルトなどのクラシック音楽には、小川のせせらぎや風にそよぐ木々の葉のざわめき
など、自然界の音と同じ心地よいゆらぎを持っているそうです、このことからカボチャがロック
よりも、クラシック音楽に好んで耳を傾ける理由と、野菜がモーツァルトを聴くと良く育つという
意味も、何となくがわかるような気がします。。。 

我が家の狭い庭先でプランターで育てている、わずかばかりのトマトやナスなどの野菜にも、
こんどモーツァルトの音楽を聴かせて実験して見ようか。。。  近所迷惑?かなぁ・・・

 プランター栽培の野菜たち。
トマト。

ミニトマト。

ナス。
 

キュウリ。

 


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