庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

春の野で蝶たちと遊ぶ

2024-04-19 09:08:35 | 日記・エッセイ・コラム

今日4月19日は、二十四節気の「穀雨」。

「立春」から始まり「雨水」「啓蟄」「春分」「清明」と続いた春の
節気の最後が「穀雨」。

穀雨」は百穀を潤す雨という意味で、この頃に降る春の雨が田畑を
潤し穀物の成長を促します。

穀物だけでなく雨は花の父母と言われる様に、草花たちにとっても親
の愛情のように身にしみる雨なのでしょう。

桜前線が通り過ぎると、アッという間に野山は新緑が萌えだしてやが
て季節は万緑の初夏へと移り変わって行きます。

行く春を惜しむとともに、時の流れの速さをつくづく感じてしまいます。

今日の画像は、新緑に萌える野に咲く花に来た、蝶たちをアップします。

ムラサキハナナで扱蜜するアゲハチョウ(ナミアゲハ)。

 

クロアゲハ。

 

ハルジオンの花で扱蜜するモンシロチョウ。

 

スジグロシロチョウ。

 

ベニシジミ。

 

ウラナミシジミ。

 

麗らかな春の野で、虫捕り網で蝶々を追いかける女の子。

穀雨」の終わりの頃には、♪夏も近づく八十八夜~と
歌われている様に、次はもう夏の節気の「立夏」です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする