昔から天気のことわざで「カエルが鳴くと雨」と言われていますが・・
この場合のカエルは、読んで時のごとく雨蛙(アマガエル)の事で
雨蛙の天気予報はかなり高い確率で適中するそうです。
その理由は、カエルは皮膚呼吸をしているので空気中の湿度や温度に
敏感に反応して、天気の変化をいち早く知ることが出来るそうです。
特にアマガエルは、水辺から離れた乾燥した環境を好むので湿度の変化に
敏感で、雨が近づくと鳴き出します。
雨蛙(アマガエル)。
アマガエルの皮膚には黒、青、黄色 の三原色の色素細胞が三層
になって、並んでいるのでこの組み合わせで、周りの環境に合わ
せてカメレオンのように色を変えることも出来る。
ところで、気になっている言葉で「茹でガエル」という言葉がある・・・
カエルを熱湯の中に入れると驚いて飛び出すが、常温の水に入れて徐々に
熱すると、カエルはその温度変化に慣れていき、生命の危機と気づかない
うちにゆであがって死んでしまうという話です。
ゆっくりと進行する危機や環境変化に対応することの大切さ、難しさを
戒めるたとえ話の一種で一つの教訓として定着しています。
30年間にわたって劣化し続けるこの国の為政者たちによって、
国民の多くはもうすでに茹でガエル状態にされちゃているのかも?。(>_<)。
私たちも天気の変化にいち早く反応する雨蛙を見習って、
くれぐれも茹でガエル状態にならないよう・・
世の中や環境の変化にも、いち早く敏感に反応していき
たいものですね!。