庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「虫の日」カマキリとバッタの赤ちゃん

2022-06-04 09:28:35 | 日記・エッセイ・コラム

今日は何の日の暦を見ると、6月4日は6(む)4(し)
の語呂合せから「虫の日」。

手塚治虫氏らの呼びかけで設立された日本昆虫クラブが
虫が住める街づくりを」と制定した日だそうです。

庭に出ると、赤いベゴニアの花の上に今季初見の小さな
カマキリの赤ちゃんがいた。

カマキリは肉食なので見かけはちょっとキツイ?
顔をしていますが・・

花や野菜には手を付けずに害虫を捕まえてくれる、人間にとって
はありがたい庭の害虫ハンターと言えるかもしれません。

小さくてももう立派にカマキリの姿をしており、これから一匹で
餌を獲って厳しい自然界を生き延びていかなくてはならない...。

 蟷螂や 生まれてすぐに ちりじりに  <軽部烏頭子>

カマキリさん、今年も庭先の害虫駆除を頼むぞ! 。

秋海棠の葉の上にはショウリョウバッタの赤ちゃんもいました。

 

これは背中の♥マークが可愛いトホシテントウ。

 

紫陽花の花粉を食べるコアオハナムグリ。

最近は、フィールドや公園などでも定期的に草刈りが行われて
虫たちの住処や、せっかく卵を産み付けた虫の食草なども一気
に刈払われてしまったりして人にとっては快適でも・・

虫たちにとっては住みにくい環境となり、散歩等で見かける蝶や
虫たちの種類や数もだんだんと少なくなっていると感じる。

一寸の虫にも五分の魂” です。

一生懸命に生きてる虫たちとも、共生・共存できるような
虫が住める街づくりを」目指して欲しいものだと思う。。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする