今日は何の日の暦を見ると、6月4日は6(む)4(し)
の語呂合せから「虫の日」。
手塚治虫氏らの呼びかけで設立された日本昆虫クラブが
「虫が住める街づくりを」と制定した日だそうです。
庭に出ると、赤いベゴニアの花の上に今季初見の小さな
カマキリの赤ちゃんがいた。
カマキリは肉食なので見かけはちょっとキツイ?
顔をしていますが・・
花や野菜には手を付けずに害虫を捕まえてくれる、人間にとって
はありがたい庭の害虫ハンターと言えるかもしれません。
小さくてももう立派にカマキリの姿をしており、これから一匹で
餌を獲って厳しい自然界を生き延びていかなくてはならない...。
蟷螂や 生まれてすぐに ちりじりに <軽部烏頭子>
カマキリさん、今年も庭先の害虫駆除を頼むぞ! 。
秋海棠の葉の上にはショウリョウバッタの赤ちゃんもいました。
これは背中の♥マークが可愛いトホシテントウ。
紫陽花の花粉を食べるコアオハナムグリ。
最近は、フィールドや公園などでも定期的に草刈りが行われて
虫たちの住処や、せっかく卵を産み付けた虫の食草なども一気
に刈払われてしまったりして人にとっては快適でも・・
虫たちにとっては住みにくい環境となり、散歩等で見かける蝶や
虫たちの種類や数もだんだんと少なくなっていると感じる。
”一寸の虫にも五分の魂” です。
一生懸命に生きてる虫たちとも、共生・共存できるような
「虫が住める街づくりを」目指して欲しいものだと思う。。