庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

蟋蟀(キリギリス)戸に在り

2020-10-18 09:08:35 | 日記・エッセイ・コラム

このところ急に寒くなってきましたが、二十四節気七十二候、寒露の
末候(10/18~10/22)は 蟋蟀在戸(キリギリスとにあり)です。

蟋蟀と言う字は、キリギリスとコオロギの両方の読み方があるように、
昔はコオロギのことをキリギリスとも言ったそうです。

どちらも秋に鳴く代表的な虫たちですが、秋の野をにぎわせていた
キリギリスやコオロギ等が明かりや暖かさに惹かれて、人家の戸口
近くで鳴くようになると秋の深まりを感じます。。

キリギリスの仲間のサトクダマキモドキ。

コオロギさん。

いつもカメラ目線のハラビロカマキリ君。

茶色いカマキリ。

翅が短いフキバッタ。

片足が一本取れちゃったフキバッタ。

子孫を残すため、子づくり準備に忙しい
オンブバッタのカップル。

最後は可愛いナナホシテントウムシ。

寒くなるにつれて・・

虫たちも、だんだんと姿を見かけなくなって
もうじきお別れかと想うと・・

一抹の寂しさを感じる頃です。。 

 

コメント
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