庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

実りの秋~赤い実が多いのは何故?

2020-10-07 09:38:05 | 日記・エッセイ・コラム

本格的な実りの秋もたけなわですが、今日はフィールド散策などで
見かけた赤い実をアップします。

秋から冬にかけて実る木の実等の色は、赤色が一番多いようです。

ところで、植物や木の実にはなぜ赤い色が多いのでしょうか?

その理由は野鳥等に食べてもらって、種を遠くに運んでもらうため。

鳥の視覚は人間に似ていて、赤い実は鳥にも赤く見えて「目立つ」
ためらしい・・

どうやら赤く熟した木の実を見ると、「おいしそう!」と感じるのは、

人も鳥も一緒なのかもしれませんね!♪

アキグミ。

グミに似てるけど、サンシュユの実。

ヒヨドリが好む?ヒヨドリジョウゴ。

葉っぱも色づき始めたニシキギの実。

秋空に映えるハナミズキの赤い実。

ピラカンサ。

ガマズミ。

ナツメ。

最後はカラスウリ。

まだ青いみもウリボウみたいで可愛い。

自分で動けない植物たちは、木の実を鳥に食べられる
ことで、タネが運ばれて色々な場所で繁殖する・・

そのため鳥に見つけてもらいやすいよう「目立つ」こと
は重要なポイントなんですね!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする