庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

大根足は昔、褒め言葉だったって本当!?

2016-09-08 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

現在では、太い足の例えの「大根足!」と言われて喜ぶ人は
いないでしょう。

ところが、平安時代頃には、「大根足」 は、なんと美脚を意味
する褒め言葉だった!のだそうです。

その理由は当時の大根は、現在のように太くはなかったため、
細くて色の白い美脚を表す褒め言葉として使われたそうです。

ところが、その後大根の改良が進み、太く大きくなる大根が作ら
れる様になり、大根足が現在のように太い足を指す言葉になった
のは、江戸時代以降なのだそうです。 

時代が変われば、常識や言葉の意味も変わって、真逆の意味
になるなんて・・・ 面白いものですね!

今日の写真は、直接記事の内容とは関係ありませんが...

まだまだ頑張って咲いているムクゲの花。

オトコエシ。

ナツメの実。

 ナツメの果実はリンゴに似た風味で、生で食べても甘くておいしい!

コメント (5)
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