きのうの参院予算委における女の対決は、凄かった。
質問に立つのは立憲民主の塩村文夏議員、答弁は杉田水脈総務政務官。
質疑のやり取りは、過去の杉田政務官のブログなどでの発言に関するもの。
杉田政務官は「子を産まない女は生産性なし」とか「女はウソをつく」とか、
LBGT問題や男女共同参画などでも、反論やヘイトスピーチを繰り返してきたと。
塩村議員は、杉田政務官に対し、これらに関して、その真意を質し、
「総務政務官としては失格で、辞任に値する」と厳しく攻めた。
答弁の杉田政務官は「過去は別の党に所属していた」とか、
「今は政府の一員として政府方針に従い、その職に努めている」と突っぱねる。
女の対決をテレビ中継画面から見る思いだった。
それにしても、杉田政務官のネオ・コン志向は相当に根深い様だ。
かつて、代議士を揶揄して「軍人・奇人・変人」とか言った時代もあったが、
杉田政務官に付けるとすれば「猛女」か?
自民党は、右から左まで幅広い人材の集まりと言われるが、まさに…