大相撲名古屋場所十四日目。
今場所、7勝を挙げ勝越しまであと1勝としながら、
3連敗して勝越しが遠かった炎鵬が、ついに勝越した。
【妙義龍vs炎鵬:寄り切りに妙義龍を下す】
先場所、7勝のあと千秋楽まで6連敗して負け越したこともあり、
今場所にかける相撲ファンの炎鵬への思いは強かった。
それは、NHKが流す取組み動画の再生ランキングで炎鵬の取組みが、
このところ、常に1位だということからも察せられる。
勝越しのインタビューで、その思いを語る炎鵬。
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さて、幕内優勝は、両横綱の千秋楽直接対決で決まる。
鶴竜は御嶽海を下して1敗を守り、白鵬は琴奨菊に敗れて2敗。
大関が全員不在の今場所だが、両横綱の活躍などで予想以上の盛り上がりである。