九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

喪中ハガキ

2018年12月10日 | 日記
 日頃、付き合いの少ない私でも喪中ハガキが来る。
 定年後だから昔の職場仲間で同世代の連中からである。

 届いた喪中ハガキで、ふと気になった。
 以前は、父や母など親御さんに関する訃報が多かったような気がする。
 今年は、義兄や妹さんなど同世代の訃報があり、
 他人事とは思えず、ややショック。
 つまりは、私自身にもそろそろ『三途の川』を意識させられた次第であった。
               □
 人はいずれ死ぬ。
 ジタバタすることはないが、やはり不安は残る。
 そんな時は、兼好法師の徒然草155段を思い出すことにしている。
               □
 人 皆 死ある事を知りて
 待つこと しかも急ならざるに
 覚えずして 来る

 沖の干潟 はるかなれど
 磯より 潮の満るが 如し
    
 合掌 !
     
   
コメント
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