令和7年の大相撲春場所が、今日から始まった。
とかく荒れる春場所と言われるが、波乱の幕開け。
関脇陣の王鵬、大栄翔が共に敗れ、
カド番大関の琴櫻も、若元春に完敗。
大関大の里は、若隆景に勝ったものの、
結びの一番、新横綱豊昇龍にも土。
立ち合い、阿炎の一気のノドワで豊昇龍は後退。
そのまま、突き出された。
令和7年の大相撲春場所が、今日から始まった。
とかく荒れる春場所と言われるが、波乱の幕開け。
関脇陣の王鵬、大栄翔が共に敗れ、
カド番大関の琴櫻も、若元春に完敗。
大関大の里は、若隆景に勝ったものの、
結びの一番、新横綱豊昇龍にも土。
立ち合い、阿炎の一気のノドワで豊昇龍は後退。
そのまま、突き出された。
新横綱・豊昇龍が誕生した。
その伝達式で述べた口上が「気魄一閃」。
「何事にも屈せず立ち向かう精神力で、
ぴかりと光る」そんな相撲道を目指すとか。
この四字熟語は、大関昇進の時も使った。
何かと叔父の横綱・朝青龍と比較されがちだが、
「ひとの真似したらそこで終わり、
と思っているので誰の真似もせず」
真摯に相撲に邁進したいとも。
大いに期待したい。
大相撲初場所、八日目。
綱とりを目指す大関豊昇龍に、
正代が2敗目の土をつけた。
豊昇龍の激しい突き押しに猛然と反撃の正代が、
右からいなして土俵際まで追いつめ、
あっさり送り倒した。
「前へ出ることだけを考えて相撲をとりました」と
勝利の喜びを語る。